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10/12(Sat) 20:20
水華

思いがけない申し出に、天馬の思考は一瞬止まる。
追い打ちをかけるように京香は言った。

「その……一緒に、入りたい、し……」

きっと今の彼女の顔は真っ赤だろう。それを考えても、天馬の返事は決まっている。
OK以外に何があろうか。

「是非お願いします!」

「……ん」

ドアの向こうから衣擦れの音が聞こえる気がして、天馬はお湯で顔を洗った。
久々と言っても一カ月とか、そんなに期間が空いていたわけではない。
それでも何処か緊張してしまって、落ち着かなかった。

(落ち着け俺、いくら久々だからって絶対に何かしちゃ駄目だ!!)

天馬の思う『何か』をここで述べるのは、一応控えておくことにしよう。


パスです!
それでいいと思います!じゃあ早速イチャイチャさせていきますか!←
でも一緒にお風呂入るって天馬からしたらあれへの入り口((やめろっつの

10/12(Sat) 21:27
そると

そして2,3分後

「天馬・・・入るぞ」
ドア越しから恥ずかしそうに小声で京香が話しかける。
まだ緊張感が抜けない天馬はその声にびくっと反応しながらも落ち着くため深呼吸をして返答をする。

「うん、入ってきて・・・」

ガチャッとドアを開ける音が聞こえる。
ドアの方を見ると衣服を脱いだ京香が入ってきていた。
恥ずかしくて天馬を直視できないのか顔を真っ赤にして視線を逸らしている。
赤く染まった顔、綺麗な肢体、豊満な胸。
どこをとって見ても美しくてつい見惚れてしまう。
「何ジロジロ見てんだよ・・・っ」
「あ・・・っごめん、つい・・・京香、綺麗だなって思って・・・」
「・・・ばかてんま・・・」

パスです!
おお!よかったです!ではこの流れでいきましょう!
わーい!沢山いちゃいちゃさせるぞー!(おい
天馬さん、頑張って我慢します(え

10/12(Sat) 22:05
水華

「俺は先に体洗っちゃうからな」

そう言ってシャワーを浴び始める京香を、天馬はずっと見ていた。
天馬は長湯する方ではあるので、のぼせることはないのだが、油断すれば京香に手を出す可能性が無きにしも非ず。

(落ち着け俺! R18にしちゃいけない!)

ちょっとしたメタ発言はスルーしていただこう。
そもそもそんなことすれば口をきいてくれなくなるどころか、食事の用意もしてくれないのではなかろうか。
悶々としているうちに、京香は髪を洗い始めていた。

「……どうかしたか?」

「ななななななんでもないよ!」

まさか本当の事を言えるはずもなく、天馬はしどろもどろになりながらも答えた。


パスです!
あるぇ?なんか天馬が悶々としてるだけで終わった←
あんまりやばいことはできないから((殴蹴

10/12(Sat) 22:27
そると

髪や体を洗い終わった京香と交代で今度は天馬が体を洗い始める。
因みに京香がシャワーを浴びている間、天馬はずっと京香を見つめていた。悶々とした気持ちを抑えながら。

(我慢だ!我慢だ俺!ここでは絶対にしちゃ駄目だ!したら京香に嫌われちゃう・・・!)

天馬は体を洗っているときも湯船に浸かっている京香を時々チラりと見ては視線を京香から離す、見ては離すの繰り返しをしていた。

(落ち着こう!落ち着け俺、ほら深呼吸・・・)
すーはーすー・・・
(って無理!落ち着けられない!)

天馬の様子が気になったのか京香が話しかける。
「どうしたんだ天馬、さっきから・・・」
「あ、え、いやあなんでもないよ!!なんでもないからね!」
「そうか、ならいいが・・・背中洗えるか?・・・よかったら俺が洗ってやろうか?」
「え・・・!?」

パスですー!
これからいちゃつかせましょう←
そうですね・・・天馬、頑張れ←

10/12(Sat) 23:42
水華

本日の京香はあまりにも積極的すぎやしませんか、なんて誰にも言うことのないツッコミを心の中でいれてみる。特に意味はないが。
しかし思考が明後日の方向にいってしまうくらいには、天馬は衝撃を受けていた。

「天馬?」

「え、あ、じゃあ、お願い」

「? ああ」

京香は天馬の後ろに回って、背中を洗い始める。
無言ではあったけれど何処か穏やかで、天馬は緊張を緩め始めた。

「お湯かけるぞ?」

「うん」

温かいお湯が背中を流す。
邪な気持ちが少し薄れているのを感じて、天馬は京香を抱きあげた。

「ひゃ!? なに!?」

「一緒に湯船入ろ♪」

「ちょっ、だからって……!」

反論など聞かずに、そのまま湯船に入った天馬に、京香も抵抗できずに一緒に入った。


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