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10/13(Sun) 16:13
そると

ザブンと湯船から湯が溢れた。
天馬と京香は湯船の中で向かい合わせになるように座っている。
京香はやはり恥ずかしいのか天馬の顔をまともに見ることができず、視線を逸らしている。
顔ももちろん林檎のように赤い。
天馬はその様子を見て悪戯っ子のような笑みを浮かべ京香の顔を覗く。
先ほどの緊張は何処へやら。
「何?京香、恥ずかしいの?」
「・・・っ!うるせ・・・っ!」
「はは、可愛い」
京香の体を優しく抱き締める。
京香の体温は温かくて心地よく、天馬の心身を癒す。
「ん・・・京香、あったかい」
「お風呂、入ってるからだろ」
「でも風呂入ってなくても京香はあったかいよ?」
「・・・っ」
天馬も温かい、と京香は自身の腕を天馬の背中に回してぎゅうっと抱き返す。
互いの体温が伝わっていく。
「京香」
「何だ」
「大好き」

パスです!
こちらこそありがとうございました!
お話できることが嬉しすぎたのと緊張で喋り方や声がおかしくなってしまいました^p^すみません←
こちらこそまた宜しくお願いします!^^

10/13(Sun) 20:05
水華

「っ!」

「……やだ?」

「…………ううん」

抱きつく腕に力を込めて、顔が見えないように肩に顔をつける。
何処か落ち着けるのは、夫婦としての特権かもしれない。

「俺も、好き」

お互いの心臓が大きく音を立てているのが分かる。
でも離れるのは嫌で、しばらく二人はそのままでいた。
それこそ、京香がのぼせる直前まで。


パスです!
今日も楽しみにしてます!
テレビのせいで短い←

10/13(Sun) 22:35
そると

「京香、大丈夫?」

「あ、ああ、大丈夫だ、のぼせてないしな」

あの後、京香がのぼせそうだったので、二人同時に風呂から出た。
今はリビングのソファーに座ってゆっくりしている。

「京香、お風呂、気持ちよかった?」

「?ああ、とっても。お前とも一緒に入れたしな。ありがとな」

「・・・!俺の方こそありがとう、京香」

京香の笑顔に思わず顔が赤くなるのを天馬は感じた。
二人きりの時間は本当に幸せで温かくて、二人にとっては至福な時間だ。
二人が寄り添えばどんな場所でもどんな時でも自然と笑顔がこぼれるのだ。幸せな時間や空間ができるのだ。

そしてゆっくりとしているとふと何かを思い出したように天馬が京香に話かけた。
「ねえ、京香、試合の後少し休暇をもらうことになったんだけど、どこかに買い物にでもいかない?」

パスです!
はい、宜しくお願いしますー!

10/14(Mon) 21:21
水華

「買い物って、何処に……?」

「うーん……。京香の服でもいいし、俺も新しい靴とか見たいし……あとは……」

名案とでも言うように、天馬は良い笑顔で京香を見る。

「ベビー用品とか!」

「冷水浴びせさせてやろうか?」

京香は「何言ってんだこいつ」というような目で天馬を見る。
まだ子供を身籠ってすらいないのに、気が早すぎるというものである。

「じゃあ服とか色々見た後に映画でも行く?」

「……じゃあ、それで」

「じゃあ席とか予約しよう!」

風のような速さで天馬はパソコンを開く。
こういう時の行動の早さは、中学の頃から変わっていないのだった。


パスです!
昨日はありがとうございました!
また今度にでも!

10/14(Mon) 22:39
そると

一週間後。
国内プロリーグの試合は天馬の大活躍により彼のチームが勝利を収めた。
その様子をテレビで見た京香はその日の夕食を豪華にして天馬と共に夫の勝利のお祝いをしたという。
その翌日。
この日は天馬が久しぶりに休暇を貰ったので京香と二人きりでショッピングという名のデートをする日である。
天馬は京香を乗せた車を発進させ、二人が住んでいる稲妻町から少し離れたショッピングモールへ向かった。
色々な専門店はもちろん、映画館やレストランがあり、一日中楽しめそうだ。

「京香とデートなんて久しぶりだなあ」
「ああ」  
運転しながら話しかける天馬に助手席に座った京香が答える。
二人ともこれからのデートに胸をふくらませているのだ。
京香は窓からまもなく到着するショッピングモールを嬉しそうに眺めるのであった。

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こちらこそありがとうございました!
また通話しましょうね!

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