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10/18(Fri) 00:06
水華

特に食べたいというものがあるわけでもなし、適当に目に入った店に入った。
店内は少し混んでいたが、まだ席には余裕がありすぐに座ることができた。

「俺は……ハンバーグ定食!」

「じゃあ、このグラタンで」

「かしこまりました」

注文を受けた店員が下がる。
一息ついて、天馬は何となく店内を見回した。

「昼時なのにあんまり混んでないね」

「まだ買い物をしてる人が大勢いるってことだろ」

「俺はもうお腹ぺこぺこです」

「もう少しだけ待ちなさい」

ちょっとだけふざけたような、からかいあうような会話をしているうちに、どんどん客が増えている。
そして料理が運ばれてくる前に、店の中は満員となった。


パスです!
ちょっとだけ天馬が視線に嫉妬するフラグを立てて((殴

10/18(Fri) 22:32
そると

数分後、頼んだ料理が運ばれてきた。
天馬の前にハンバーグ定食、京香の前にグラタンが置かれる。
「わー!おいしそー!」
「じゃあ、食べるか」
「「いただきます」」
二人はそれぞれ頼んだ料理を食べ始めた。天馬は一口食べ、おいしいー!と嬉しそうに言う。適当に入った店だったが味はなかなかのものだ。京香はあまり発言はしなかったが時々こぼす笑みから美味しいと感じていることが分かった。
他愛のないことを話したり、互いに一口ずつ頼んだ料理を交換したりしてゆっくりと昼食の時間は過ぎていくのであった。

そして食べ終わる頃天馬はぽつりと呟いた。

「ここの料理もおいしいけど、やっぱり京香の手料理が一番だなあ」

パスです!
フラグは前に水華さんが立ててくださったのでそろそろ書きたいと思います(  映画が終わった辺りにしようかな…←

10/18(Fri) 23:31
水華

「じゃあ今日の夕飯は何がいい?」

「唐揚げ! とシチュー!」

「……若干、ミスマッチじゃないか?」

まぁ別にいいけど、と言って京香は最後の一口を食べる。
天馬の方が食べるのが早いので、話しながら京香の食べる様子をしっかりと見ていた。

「京香と映画って久しぶりだよね」

「そうだな。ここ最近は忙しかったし……」

「落ち着いたと思ったら俺の試合があったし」

予定が入っているのは悪いことではない。だがそのせいで二人で過ごす時間が減ってしまうのは否めなかった。
夕飯は必ず二人で食べていたけれど、それでは足りないと思う節はある。

「そろそろ出るか」

「うん。あ、荷物持つよ?」

ごく自然な動作で京香から荷物を受け取る。
京香はありがとうと言うと、レジの方へと進んでいった。


パスです!
映画って何の映画だろうか……

10/19(Sat) 16:03
そると

会計を済ませ、店を出た二人は映画館へ向かう。

「そういえば何の映画を見るんだ?俺、何も聞いていないのだが…」
「ん?ああ、当日までのお楽しみにしようと思って言わなかったんだ。恋愛映画だよー」
「恋愛…」
天馬が言うにはお互いに恋をした男女二人が結婚するまでの道のりを描いた今話題の恋愛映画らしい。
「どう?京香」
「ふふ、実は俺も前から気になっていたんだ。天馬と見に行きたい、って思ってた…」
恥ずかしがりながらも何処か嬉しそうな京香に自然と笑みが零れる。
「よかった…楽しみだね」
「…ああ」
話をしながら歩いているうちに映画館の前に着いていたのであった。

パスです!
夫婦で映画…ということで恋愛映画にしてみました←
詳しい内容は水華さんにお任せしまs(殴

10/19(Sat) 20:34
水華

飲み物を買ってからシアター内に入る。
もうすぐ始まる時間になるため、人はどんどん入って来ていた。

「身分違いの恋って本当にあるのかな?」

「……この映画みたいに?」

「うん」

映画に出てくる主人公とヒロイン、家の大事な跡取り娘と海外を飛び回る奔放な男。
身分違いのような、そうでないような、現代ならば憧れる様なシチュエーションだろう。
京香には、あまりそう思えないのだけれど。

「今の時代だったらあんまりないよね。現実でも映画でも」

「……そうだな」

身分。
それとは少し違うけれど、京香は似たような気分を味わったことがある。
それこそ中学生の頃は出会いから最悪なのだから、引け目も負い目も感じるというものだ。
今でもたまに、そう思う時がある。
その不安も、天馬が吹き飛ばしてくれるのだけれど。


パスです!
今ではあんまり身分違いな恋、的な話を見ないなと思ったので(笑)

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