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11/03(Sun) 22:03
そると
診察を全て終え、二人は車のある駐車場までゆっくり歩いていた。
「俺、父親になるんだなあ…!」
「…ふふ、俺は母親だな」
嬉しそうに笑い合う天馬と京香。
二人で血を分け合ってできた命が生まれてくることに幸せを感じながらも不安も同時に感じる。
それでも
「天馬」
「ん?」
京香は立ち止まり我が子のいる自分のお腹をさすりながら言う。
「二人でこいつを守っていこうな」
それでも守っていくと誓ったから。
「もちろんだよ、俺たちの宝物を一緒に守ろう。」
京香も俺の大事な宝物だから二人とも守る!と天馬は京香の手を握る。
天馬とお腹のこいつも俺の大事な宝だと京香は天馬の手を握り返す。
大切なものを守る。
そんな誓いを込めながら二人は手を繋ぎ、茜色に染まった空を見上げた。
パスです!
京香ちゃん、とうとうお母さんになるんだなあ…
進むスピード速すぎですよね(涙目)
新任の先生の授業の後、クラスメイトが文句言ってました←
すごく気になりますよね!!!
井吹もいち早く気が付きそうだ…←
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11/04(Mon) 21:39
水華
妊娠していると分かれば、必要最低限の人にはそれを知らせなければならない。
家に戻った二人は、まず誰に報告するかを話し合った。
「まずお互いの家族は必須だよね」
「そうだな。兄さんなんて言うだろうか……」
「……喜ぶよ、きっと」
実際の反応は分からないが、結婚式でも嬉しそうに(若干悔しそうに)祝ってくれた優一である。今度も祝福の言葉を送ってくれることだろう。
「あとは……先輩達?」
「産まれてからの方がよくないか?」
「う〜ん……。でも円堂監督くらいは言ったほうがいいような気も……」
パスです!
いよいよ他のメンバーも登場ですかね……
まったくですよ!(怒)
こっちも似たようなもんです←
早く水曜にならないかなぁ……!
白竜はきっと最後まで気付かないと((殴
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11/05(Tue) 21:44
そると
「それもそうだな…じゃあそうするか」
「決定ー!」
京(でも円堂監督に伝えたらみんなにもすぐ伝わる気がするのだが…まあいいか)
話し合いの結果、京香と天馬は妊娠の報告を互いの家族、円堂に伝えることになった。
最初は天馬の家族に報告をするため電話をかけた。
父も母も秋も京香の妊娠を心から祝い、母と秋に至っては泣いて喜んだそうだ。
次は京香の家族に電話をかける。
京香の兄である優一は彼女の父と母の住む実家で暮らしている。
この時間帯は仕事も終わり帰ってきているはずだ。
京香は優一が自分が妊娠したことについて知ったら何と答えるか、それが一番気になっていた。
「…き、緊張する…」
「大丈夫だよ、京香。リラックス、リラックス!」
「う、うん…」
京香は実家の電話番号を押し、かけ始めた。
間もなく母が電話に出た。
「あ…!もしもし、母さん?」
パスです!
そうですね!出していきましょうか!
松風家に白竜や神童が来たり…とか…?((
早すぎてたまについていけなくなります(大泣)
新任の先生が出ていくと「あの新任の先生マジうざい〜」と文句を言うクラスメイトの声が…←
明日ですよ!!!!!楽しみ^^
きっと全て終わった後に京介たちのところへ来るかと…((
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11/05(Tue) 22:05
水華
「うん、久しぶり。ちょっと今日は報告があって……」
緊張した面持ちで京香は話しだす。
両親との間に気まずくなるような事などないが、あえて言うなら幼少の頃の事故と、中学時代の無関心さだろう。
それは解決したことだが、それでも何処か遠慮のようなものが出てきてしまう。
声が震えそうになるのを抑えて、京香は言った。
「あの、ね。俺、子供できた……」
受話器の向こうの反応は、何も返ってこない。
それに不安になった時、天馬にも聞こえるくらいの大声が響いた。
『っやった―――――!! お父さん、優一! 何ぼさっとしてるの! 今日はごちそう作るわよ!』
「え、あ、母さん……?」
『私にもついに孫が出来るのね……。もうほんっとに嬉しいわ! お父さん、新聞で顔隠さないの!』
かなり騒々しいが、どうやら向こうは向こうで喜んでくれているらしい。
それは嬉しいことだが、母が優一に代わると言い出した時に少しだけ怖くなった。
パスです!
京香のお母さんはきっと強い女性ですよはい←
それもいいですね!
me to(笑)
「授業が本当に分かりづらい……。何で文法教えてんのに、自信なさげにしてんの?」という文句を言わないと、なんだか心が持ちません←
やっとですね!!
皆帆とかいち早く気付きそう(笑)
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11/06(Wed) 21:42
そると
少し間が空いて、優一が電話に出た。
「もしもし、京香?」
「兄、さん…」
京香に緊張と不安と怖さが走る。
それらのせいで声が上手く出ない。
京香の様子を見た天馬は彼女の少しだけ震えている手を握る。
大丈夫だよ、と言うように。
それで少し安心したのか、京香は少し間を置いた後、ようやく上手く声を発することができた。
「兄さん、俺、天馬との子供ができた、よ」
「…」
再び受話器から反応が返ってこなくなる。
京香にまた不安、恐怖、緊張が走ろうとしたその時、受話器越しからすすり泣く声が聞こえた。
「ずっ…京香、おめでとう」
「兄さん…?泣いてるの…?」
「ちょっとな…俺、嬉しくて…妹に子供ができるなんて、こんなに嬉しいことはないよ…本当におめでとう。天馬くんと大事に育てていくんだぞ」
「うん…!」
よかった…。
京香は優一の反応に安心して胸を撫で下ろした。
「京香、天馬くんに代わってくれるか?言いたいことがあるんだ」
パスです!
そうですね!素敵な女性ですよ!
優一さん、祝ってくれました!
最近は数学も難し過ぎてついていけません(白目)
そうなんですよ…新任の先生って自信なさげに授業しているんですよね…気持ちは分からんでもないですがもっと自信持ってよ!と言いたくなります←
今日のイナズマ見ましたか!?
ま、瞬木…!
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