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12/19(Thu) 23:09
そるとさんへ
水華
満足そうな笑みを見せて、井吹はバスに乗って行った。
それを見送ってすぐに、京香が乗るバスがやってくる。
停車したバスに乗り、席が空いていたのでそこに座った。なんとなく自分のお腹を撫でる。
(産まれたら、か……)
どんな生活になるのか、予想もつかないし、まだ考えるだけの余裕も自分にはない。
それでも友達にああやって言われるというのは、とても幸せなことだと分かる。
「お前はきっと皆に愛されるな」
小さく小さく、誰にも聞こえないように呟いた。
顔も知らない我が子だけれど、それでもこんなに愛おしい。
小さい頃に思い描いた幸せな家庭。その横には絶対に天馬がいると、今の京香には確信できた。
パスです!
井吹退場((
色々考えてみまーす(笑)
それか俳優ですかねw
そこに宇宙人組とか未来人組とか混ざってたら超俺得☆←
京「幸せカップル誕生だな」
信「くー……」←すやすやw
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12/20(Fri) 20:58
そると
バスに揺られること20分、京香が向かう病院が近いバス停で京香は降りた。
産婦人科で診察を受ける。
その間京香はずっと心配をしていた。
お腹の我が子に何かあったらどうしよう、と。
診察の度に思っている気がする。
自分は気にかけて生活してきたし、天馬を始めとする回りの人々が気を遣ってくれた。
それでも心配だった。
母親になるんだからしっかりしなきゃと思っていても不安が残る。
全ての診察が終わり、医師からこう告げられた。
それは京香が心配しているようなことではなく
「松風さん、あなたのお子さんの性別がわかりました」
パスです!!
またな井吹!!((
いよいよ性別判明!!!
楽しみです!!!
人気俳優さんなんだろうなあ・・・
カゼルマ「剣城を泣かせた者がいるだと・・・!?許さない」
ポワイ「ポワイがやっつけちゃうんだから!!」
このは「ふえ!?つ、剣城くん・・・//」
くさか「へへ・・・っ///」
京「おやすみ、信助」
天「まるでお母さんみたい・・・」
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12/20(Fri) 22:38
水華
待ち望んだ言葉でもあった。
「本当ですか!?」
「はい、お腹の中の子供は……」
男の子でも、女の子でもどちらでも構わない。
それでも、早く名前を付けてあげたい。そんな思いもあった。
「男の子です。今のところ問題ないですよ」
頬が緩んでしまうのが抑えられなかった。この場に居られなかったことを、天馬はきっと悔しがるだろう。
自分達の子供なのだから、もしかしたらサッカーを好きになるかもしれない。そんなことも考えながら、京香は医師にお礼を言って診察室を出た。
「名前、考えなきゃ……」
不安な気持ちなど、もうとっくに消えていた。
パスです!
さぁさぁさぁ京馬くんへの足がかりですよ!←
先は長い……
絶対に映画とかドラマとかで売れっ子ですよ!その傍に沖田さんとか近藤さんとかいたらいいのに←
座「カゼルマさんはともかく、ポワイさんは偽剣城さんとしか面識がなかったように思えるのですが……」
瞬「心が読めるから気付いてたんじゃない」
真「剣城くんはアースイレブンの母と言えますね」
皆「皆を誰より見ているし、注意すべき時は注意する。でも心の中では僕達のことをとても大切に思ってくれているからね」
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12/21(Sat) 13:24
そると
その後、京香は近所のスーパーで買い物をしているときも、家に帰って昼食を食べているときもずっとお腹の中の我が子の名前を考えていた。
(ほんと、どうしよう)
気がつけば考えてからもう既に5時間以上経ち、夕食の準備をしなくてはいけない時間になってしまった。
夕食はもう既にコロッケと決まっていたので、それは考える必要はなかったため、京香は再び思考を我が子の名前に戻す。
台所へ向かった途端、京香にふっと天馬の名前と自分の名前が浮かんだ。
(俺と天馬の名前…天馬と京香…京、馬…京馬…?俺と天馬の名前をとって、京馬…!)
これだ!いいかもしれない、と京香はいいことを思い付いた子供のような笑みをこぼして、夕食作りにとりかかった。
天馬に早く伝えたい、この名前を提案したい。
そう思いながら。
パスです!
いっえーい!!!
天馬さんどんな反応するのかな??
いつまでも待ってますよ!(
三大有名俳優…みたいな?
ポワイ「そう!もうとっくに気づいていたの!あなたたちに会ったときからね〜♪」
井「何で言わなかったんだよ」
ポワイ「偽剣城も可愛くて見ていたかったから敢えて言わなかったの!」
瞬「おい」
さくら「ほんとほんと〜!大人しいけどみんなのことちゃんと見ていてくれるもん!」
井「嫁にしたい」
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12/21(Sat) 21:50
水華
気分が良い時は時間など早く過ぎるもので、そろそろ天馬が帰ってくる時間である。
テーブルに食事の用意をして、ソファに座る。
(男の子だって知ったら、なんて言うかな……)
天馬のことだ、きっと大きくなったら一緒にサッカーをやりたいだとか、そんなことを言うのだろう。
ずっと考え続けて、八時を少し過ぎた頃、ドアが開く音がした。
「ただいまー!」
練習帰りとは思えない元気な声が聞こえる。
京香はそれに少し笑って、玄関に迎えに行った。
「おかえり、天馬」
「京香! 検査どうだった!? 大丈夫だった!?」
「落ち着けって」
詰め寄るように聞いてくる天馬に苦笑しつつ、リビングへと二人で向かう。
どうやって話そうか、とテーブルにつきながら京香は思った。
パスです!
それはそるとさんへ任せ((殴
早く書かねば!
それか家族みたいに仲のいい俳優、とか(笑)
ポワイ「いいじゃない、貴方達はいつでも剣城に会えるんだから!」
鉄「下手に手を出そうもんなら、雷門全員敵に回すけどな」
座「サザナーラに剣城さんがいたら、その心中を知ることが出来たんでしょうか……」
みのり「私が正体を明かす前でも、色々と心配してくれたわ」
鉄「アドバイスもしてくれたし、あいつが前にいると安心して試合が出来るんだよな」
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