捧げもの
□あれ、勉強会ってなんだっけ?
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in天馬の部屋
今日は一年組で勉強会のようです。
京「やるか」
輝「やりましょう」
信「やっちゃおー!」
狩「…………(ピシッ」←ワーク開いて固まる
天「…………(チーン」←机に突っ伏す
京「生きてるかー?」
信「予想通りだね」
輝「二人とも何が苦手なんですか?」
狩&天「「全部」」
輝「ですよねー」
京「……お前らノート持ってきてるか?」
狩「持ってきてるよ?だって問題解くのに必要じゃん」
天「狩屋は絶対宿題とか回答まる写しするタイプだよね!」
狩「そういう天馬くんは周りの人に聞きまくって見放されるタイプだよね!」
信「どっちもひどい!」
京「どうでもいいから早くノート見せろ!!」
天「ヤダ!!!」
輝(声でっか……。僕以上かも)
京「なんで!?」
天「とにかく嫌だ!!」
狩「おー、剣城さん相手にまったく引いてない」
信「付き合ってるから当たり前じゃない?あ、それで言ったら僕たちお邪魔だったかなー」
京「見せろ!」
天「嫌だ!」
輝「あんまり暴れたら埃が舞いますよ」
信&狩「「そこに行くんだ……」」
十数分後
京「取った――――――!!」
天「うあわぁぁぁぁぁあ!!見ちゃだめだって!ホントに!お願いします京香様!!」
狩「お、意外に解けた」←ワークやってます
輝「公式さえ覚えてれば簡単ですよ」
狩「その公式が覚えられないんだよなぁ……」
信(狩屋と輝のスルースキルぱねぇ……)
京「お前字汚いな!読めねぇよ!」
天「うわわわわわそっから先は見ないで!見たらスカートめくりやっちゃうよ!」
京「お前のテストの為ならスカートくらい」
狩「何だかんだ言って、べたぼれか」
信「剣城のスカートめくりとかやったらぶっとびジャンプ」
輝「信助くんって剣城さんのことどう思ってるんですか?」
信「頼れるけど、甘えべたなお姉さん」
狩「妥当……、妥当か……?」
京「…………(カァァア」←顔真っ赤
天「み、見ないでって言ったのに……」
京「て、天馬、これ……」
天「〜〜〜〜〜〜俺、秋ねぇからジュースもらってくる!」
狩「逃げた!!」
信「ヘタレwwww」
輝「剣城さん、どうかしたんですか?」
京「な、なんでもない!勉強するぞ!」
狩&信&輝「「「はーい(落書きにそういうことが書いてあったんだな……きっと)」」」
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