頂きもの

□空音様から
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松「と、いうことでやってきました遊園地!!!」



剣「どういうことだよ」



影「ヒマだったってことだよね」



狩「そこまでハッキリ言わんでも!!!」



西「まー何でもいいじゃない☆」



松「そーだよ!ナンクルナイサァーッ!!!」



剣「島人は少し黙ってろ」



松「いやだ!!!」



狩「いや落ち着けよ……」



影「ていうか早く何か乗りましょうよ……時間無くなるよ?」



西「だねー何乗るー?」



松「ハイハイハイ!!!」



西「ハイッ天馬どうぞ!!」



松「ジェットコースター!!!」



狩剣「「却下!!!」」



影「なんでー?」



狩「……聞いちゃうのソレ」



影「聞いちゃった」



西「……まさかとは思うけど…狩屋と剣城……ジェットコースターこわ」

狩剣「「言うな!!!」」



西「………ジェットコースターこわ」

狩剣「「言うな!!!」」



西「むぅー………じゃあジェットコースターはやめる?」



松「えーッ!!!ヤダヤダヤダ!!!!」



剣「だが乗らない!!そんなおもちゃ買ってもらえない子供みたいに駄々こねたって無駄だからな!!!」

↑必死



狩「そうだよ天馬君ッ!!!ホラっ、あっちのメリーゴーランドとか乗ろうよ!!!」

↑必死



松「男5人でメリーゴーランドとかイタイよ!!!」



皆「「「確かに!!?」」」




剣「………だがジェットコースターは……」



松「ヤダヤダ!!!ジェットコースター乗るんだぁっ!!!!」



狩「このガキタチ悪いな!!?」



松「ぜっっっっったい乗るんだ!!!ジェットコースターになる!!!」



西「自分がなっちゃうの!!?」



松「そのくらい乗りたいの!!!」



狩「なったら乗れないぜ!!?」



松「じゃあ風になろうよ!!」



影「少し違う気がします!!?」





剣「というか西園」



西「なにー?」



剣「……お前、(身長的に)乗れるのか……?」



西「え?アハハ!(度胸的に)ヨユウだよ!!!」




狩「あ、このアトラクション身長140以上じゃなくちゃ駄目だってさー」



皆「「「………」」」



西「……そうだ、シークレットブーツを履けば……」



皆「「「誤魔化しきれないよ!!?」」」



西「ちぇー……」



松「信助が乗れないんじゃしょうがないかー」



影「だねー」



狩「ちょちょちょっと待ってよ!!なんでオレ達の時は諦めなかったのに信助君の時はすぐに諦めたの!!?」



松「恐がる二人を見たかったから」



狩「酷いなオイ!!!このドS!!!」



松「光栄だよ」



狩「何が!!?」



剣「ってか別にオレ、こわくなんかなかったし!!!」



影「じゃーお化け屋敷行きましょうよ!!!」



松西「「わーい!!!」」



狩剣「「なんでそんなんばっか!!?」」



松「恐いのォー?(ニコニコ」



剣「むしろお前が恐いわ!!!」



西「よっし!じゃあお化け屋敷行こう!!!」



松影「「イエーッ!!!」」



狩剣「「……………」」














×××












松「わー!このお化け屋敷、歩いて進むタイプのお化け屋敷なんだね!!」



影「あれ?なんかこのお化け屋敷、TVで見たことある気が……」



西「あー……そうかもね」



剣「なぜだ」



西「だってあそこに……『日本一長いお化け屋敷で有名!』とか書いてある看板が」



剣「………………」



狩「………………」





スタスタ←狩屋がUターンして歩き始める音



ガッ←影山と西園と松風が狩屋をおさえる音



狩「離せェッ!!!」



松「やだ!!!」



西「ホラ、行くよ!!剣城も!何さりげなく逃げようとしてるの!!」



剣「に、逃げてねぇーし!!!」



影「皆一緒なら恐くないですよ、きっと!」



剣「ここここ恐くねぇーし!!!!!!!」













×××inお化け屋敷×××










狩(ウワァァァァァァァァァ入っちまったよォォォォォ……!!ってか暗ッ!!恐ッ!!!皆どこ!!?)



影「ここにいるよー」



狩「エスパー!!?」





剣(無心だ無心……これはただの暗闇……そう!オレのデビルが目覚めし場所!!!)



松「……よく顔は見えないけど、なんか今剣城が悪い顔してる気がする」



西「あ!やぶてん剣城的な?」



剣「そこまでじゃねーよ!!!」



松(悪い顔はしてたのか………)



西(てか天馬すごいなぁ……)












西「……ていうか五分くらい歩いたけど何もこないね」



影「ですねー。オブジェがグロテスクなだけで」



剣「いいや……こうやって油断させておいて、緩みきってるときに急に来るぞ……!気を付けろ…!!!」



松「なんか実体験あるような口調だね剣城」



西「や、でも今まで何もないし、そんな急に何かが起こるなんてわけ───」




バッ←天井からドラキュラ登場



皆「「「…………」」」



ドラキュラ「…………(ニタァ」



皆「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」」



ダダダッ←皆が逃げる音



剣「な!?言っただろう!!?急に来るって!!!」



西「起こるわけないとか言ってゴメンナサイ!!!」



松「やーびっくりしたーw」



影「……ってあれっ!?狩屋君がいませんよ!?」



皆「「「何だって!?」」」



影「多分ドラキュラ出てきたときに、意識を飛ばしたんだと思われます!」



松「じゃあ戻らなきゃ!」



剣「エッ戻るのか!!?(めんどくさい!!)」



西「あ、行きたくないならここで待っててもいいよ?一人で」



剣「行く」



影「一人で取り残される恐怖>めんどくさい!!!」














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