頂きもの

□リレー小説詰め
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リレー順
水華→ツバサさん

お題
『キセキ+火神と雷門でホラー。京介と赤司がチート』





京「……何がどうしてこうなった」

天「一年組で町はずれにある洋館に肝試しにきて」

狩「そしたら先客であるキセキの世代様がいて」

黄「扉が閉まり出られなくなったッス!」

緑「つまりまとめると」

黒「怪奇現象遭遇なう、ですね」

輝「どうしてみなさん冷静なんですか!?」

信「キセキの皆さんはともかく、剣城まで!」

京「なんでって、そりゃあ……」

赤「慣れてるから、だろうね」

青「俺達は慣れてねぇよ!」

赤&京「気にしたら負け」




狩「いやいやいや!気にしないでっていうほうが、無理があるでしょ!?」

赤「そこはなんとかなるよ。」

天「それは俺の口癖です!」

赤「うるさい。」ギロッ

天「ゴメンナサイ」

全(……この人こわい!!)

剣(どうやって逃げようかなぁ……)




紫「京ちんは怖くないの〜?」

京「これくらいで怖がってたら小さいころ何回死んだか分かりません」←遠い目

赤「分かるよ京介。テレビを見ることと同じくらいに日常茶飯事だったからね」

信「それってもはや日常の一部じゃ!?」

緑「チート共に何を言っても無駄なのだよ。それより脱出方法を……」


ギィー、バタン


京&赤「!」

キセキ&一年「「「今の音なに!!?」」」

赤「扉が開いて閉まった音」

青「それくらい分かっとるわ!」

黒「ここには僕ら以外誰もいないはずですが……?」

天「ふ、普通に考えて……」

黄「幽霊ッスよぉぉぉおお!!」

京「黄瀬さんうるさいです」

輝「叫びたくなる気持ちは分かりますけどね」←顔真っ青




剣「じゃあ行きますか。音、どっちから聞こえました?」

赤「あっち。」

剣「じゃあそっちに行きましょう。」

全「なんで!?」

黄「なんでっスか!?おかしいでしょ!」

速「普通は逆のほうに、行きません!?」

赤「まぁそれはおいといて…。」

浜「おいといていいの?」

赤「いいの。」ギロッ

浜「ふーん…。」←汗だく

剣「じゃあ行きましょう。」

スタスタ……

赤「京介。そこ左にフック。」

剣「赤司さんは、後ろに蹴りですよ。」ブンッ!

赤「りょーかい。」ブンッ!

全(……さっきから、一体なにを殴ったりしてるの!?)

狩「……なんかさっきから、白いモヤモヤが見えるんどけど。ほこり?」

剣「なにいってんだ。霊に決まってんだろ。」ブンッ!

全「……えぇぇえ!?」




神「霊に物理攻撃って効くのか!?」

黒「さぁ……、僕らが無事なのが証拠なんじゃないでしょうか?」

緑「あいつらの常識破りなチート力は理解しがたいのだよ」

赤「雷門の子達がいなければお前を刺せたのにな」

全「「「物騒すぎるだろ!」」」


ヒタヒタヒタ……


京「ゲームでいう中ボス、か?赤司さん、みんなは頼みました」

赤「武器いるかい?」

京「いらないです。たいしたことなさそうなので」

黄「中ボスってなんスか!?」

紫「京ちん〜、ガンバ〜」

天「いや、行かせちゃだめでしょ!剣城!危ないからだめだよ!!」


「ククク……、キレイナコ……。オナマエハ?」

京「教えるわけ……、ねぇだろっ!!」←女性の霊にかかと落としアーンド踏みつけ☆

全「「「…………ポカーン」」」

赤「お見事」




剣「なにが悲しくて、男が綺麗だなんて言われなきゃいけねぇんだ……。」

霧「剣城…。その気持ち、すごくわかるぞ!」

狩「イコール、あんたは綺麗っていわれるぐらい、女顔なんですねw」

霧「狩屋。いっぺん死ぬか?」ニコッ

狩「嫌に決まってるでしょう。馬鹿ですか?あなた馬鹿ですか?」

霧「よし。ちょっとそこになおれ。」バキバキ…

黄「ちょっとちょっと!喧嘩してる場合っスか!」

緑「まったくなのだよ…。……つぎ、来るぞ。」

全「え…?」

「ネェネェ…。アソボウ…?」クスクス

全「でたぁあ!!?」

天「え?子供じゃないですか。こっちおいで〜。」ニコッ

神「馬鹿!あれは幽霊だ!」

天「え……わぁ!?」

「クスクス…。ツーカマエ…タァ!?」ドコッ!

赤「邪魔だよ。消えて。」

全(ゆ、幽霊に蹴りつけた!?)

剣「赤司さんもナイスです。」

赤「うん。」

全「……チート、こえぇ!!」




赤「さてどうやってここから出ようか?」

京「根本を絶たないと出られませんよね。親玉でも探しますか?」

青「待て待て待て待て。当たりまえのように話を進めやがって」

神「さっきの幽霊たちが原因じゃないのか……?」

京「残念ながら。あいつらよりもっと強い奴がいますね」

赤「気配が完璧に消えている。京介と僕から姿を隠すとは……、よほど強いな」

天「そ、そんなに!?」

紫「だいじょぶだよ〜、こっちには京ちんと赤ちんがいるし〜」

霧「そ、そうだよな!大丈夫だよな!」


「ソレハドウカシラ」


全「「「!!?」」」

京「! 元凶の手下……」

赤「名前をつけるなら幼女Aってとこかな」

黄「どんだけ呑気なんスかぁぁ!!」

「クスクス……。オニイチャンタチ、アソボ?カクレオニゴッコ!」

狩「隠れ鬼ごっこ?ってうわぁ!?」

京「狩……っ!?」

赤「しまった……!」

全「「「うわぁぁぁああ!!」」」

京「みんな!!」

「クスクスクス……。ハジメルヨ?カクレオニゴッコ」

こうして全員がバラバラに分散されてしまった……。




剣「うっ……ここは?」

モワーン←え

剣「……とりあえず、表現がしにくい世界だということはわかった。さて、みんなを捜すか……。」

スタスタ…

剣「……。」ブンッ!ブンッ!

『ギャア!』『オゥ!?』

剣「……多いなぁ…。邪魔だし疲れるしなんなんだよ……。赤司さんは大丈夫だろうけど、ほかのみんなは大丈夫かな?」


〜その頃のほかのみんな〜

赤「君達死にたいの?」ギロッ

『『ひぃぃ!』』←あまりのこわさに近寄れない。

結果 なんの問題もない

…………

天「わぁぁ!!くるなぁぁ!!」ダダダ…

『『マテェェェ!!』』

天「あぁぁああ!!」ダダダ…


結果 普通に追いかけられてる。ほかのみんなもこんな感じ。


………………


剣「はぁ…。腹減ったなぁ…。」ドコッ!バキィ!




青「あ〜〜、ついてねぇ」

黄「青峰っち!待ってほしいッス〜」←泣いてます

青「何でよりによってお前と同じ場所に飛ばされんだよ!」

黄「そんなこと幼女Aに言ってほしいッス!」

「キレイナオニイサンミーッケ!」

青&黄「「ぎゃぁぁぁあああ!!!!」」


赤「今悲鳴が聞こえたような……」




狩「霧野先輩、神童先輩泣いてますけど」

霧「神童!大丈夫だ!な!?」

神「ううう……怖いぃ……」

「ナイテルノ?」

三人「「「でたぁぁぁああああ!!!」」」


京「泣き声と、悲鳴……。行くか」





黄「いやぁぁあ!!こないでほしいっスぅぅ!!」

『マテマテェ〜♪』

青「くんじゃねぇよぉ!!」

『クスクス……』

青/黄「あぁぁああ!!」

『ホラホラ〜。ツカマッチャウヨ…「うるせぇ!」バキィ!)キャァア!!』

青「あ…京介!」

黄「た、助かったっスぅう!!」

剣「なに二人して、情けない声あげてるんですか…。ほら。みんなを探しますよ。」ギュム←倒した霊を踏んづける

黄「はいっス!」

青「……俺に勝てるのは、こいつらだけかもしんねぇ…。」




霧「くんな!マジでくんな!」

狩「先輩!塩とか持ってないんですか!?」

神「そんなもの常備してたらこんな事態になってないだろう!」

霧「神童の言うとおり!!」

「アハハハハハハハハ!」

三人「「「イヤァァァアアア!!!」

赤「僕の友達の仲間を追いかけるとはいい度胸してるね」

三人「「「あ、赤司さん!!」」」

「ホラニゲテヨ!ニゲナキャツカマエチャウヨ?」

赤「なら交代だ。今度は僕が鬼だな」

「ハ?」

赤「ほら、逃げろよ?捕まったら……、悪霊の末路くらい知ってるよな?」←笑顔

「ヒ、ヒィィィィィ!!」

三人「…………」

霧「幽霊との立場を逆転させるとは」

狩「赤司さんマジチート」

神「た、助かった……((ホッ」




信「いやぁぁあ!!」

輝「なんか来ましたぁぁ!!?」

『キャハハハ!!ホラ!ニゲテニゲテ!』

天「そういえばさぁぁ!!」

信/輝「こんなときなにっ!!」

天「これって最初に、一年生組できたってあったよねぇぇ!!」

信「そうだったね!それがなに!!」

天「キャプテンとかがいるけど、あれはなにぃぃ!?」

全「…………。」

全「そういえばそうだぁぁ!?」




輝「そんなことより!この状況を打破する方法を!考えましょうよ!」

信「そうだね!作者も忘れてたことを今更追求してもしょうがないよ!」

天「携帯使って剣城に連絡するに一票!」

輝&信「「賛成!!」」

天「……って携帯使えない!?」

輝「うそ!!?」

信「どうすればいいのさぁ!!」

紫「こうすればいいんだよ〜〜」


バッ←霊に塩をぶっかけました


輝「紫原さん!?え!?

天「何で塩持ってるんですか!?」

紫「ん〜とね〜、赤ちんが護身用にって普段から俺にくれてたから〜」

信「赤司さんってなんだかんだ言ってキセキの人たちのこと好きだよね」

紫「赤ちんは渡さないよ〜」

三人「「「!?」」」




天「いや…別にいりませんけど?」

信「僕達、剣城狙いですし…。」

紫「そう?ならいいや。ほら。みんなと合流しよう。」

輝「は、はい!」


……………


剣「はぁ…。なんか誰も見つかんないなぁ…。」

青「携帯は?」

黄「ほかの子がいいましたよね!?つかえないんっス!」

青「へー…。」

剣「別に大丈夫でしょ。それよりも本当にこいつら、邪魔。」

黒「まったくです。」

全「!?」

青「い、いつからそこに!?」

緑「さっきからいたのだよ。」

全「あんたもか!?」

黄「緑間っちも影うすキャラ!?」

剣「その表現、はじめて聞きました。」

黄「はじめて言ったッス。」

剣「……イラァ。」



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