頂きもの

□海に行こうぜ!
2ページ/3ページ

円「お前ら着替えたかー?」


全「はーい!」



〜外組〜

天「よし!泳ぐぞー!」

信「天馬!どっちが早いか競争しよう!」

天「いいの?俺沖縄生まれだよ?海は俺の遊び場だ!」

輝「そうなんですか!僕もやります!」



浜「ちゅーか釣竿もあんじゃん!速水ー!倉間ー!釣りしようぜ!釣り!


速「いいですよー。」

倉「俺もいいぜー。この時期はなにが釣れるんだ?」

速「そうですね・・・。この時期はやっぱり・・・。」


霧「神童!監督がバレーやるってさ!」

神「ほんとか!すぐ行く!」






〜パラソル組〜


剣「・・・なんだかんだいってさ。」

狩「皆ノリノリだよね。」

剣「お前は泳がないのか?」

狩「そういう剣城君こそ。」

剣「・・・別にいいだろ。」

狩「俺だっていいじゃないか。」
剣・狩「・・・。」


狩「もしかしてさ・・・。」

剣「ん?」

狩「泳げない?」

剣「ちげーよ。」

狩「じゃあなんで?」

剣「・・・焼けたくない。」ボソリ

狩「・・・ブッ!」

剣「な、なんだよ!」

狩「だ、だって!なにかと思えば『焼けたくない』とか・・・。女子かってーの!ははは!」

剣「うっせぇ!車田先輩みたいに黒くなるならいいけど、俺の場合は赤くなった後に痛くなるんだよ!」

狩「あー、なるほどねー。日焼け止めは?」

剣「もう塗った。そういうお前はどうなんだよ。」

狩「ギクリ」

剣「・・・まさかお前。」

狩「な、なに?」

剣「・・・俺と同じ理由だろ。」

狩「え?」

剣「え?違うのか?」

狩「う、ううん!そう!同じ!剣城君と同じ!(実は泳げないとか絶対言えない・・・。)」

剣「ふーん。じゃあ俺の事笑えねぇじゃねぇか。」

狩「いやー。ごめんごめん。同じ理由とは思わなくって・・・。(剣城君って意外に鈍いんだ・・・。)」



天「おーい!剣城ー!狩屋ー!」タタタッ…

狩「あれ?どうしたの天馬君。」

天「どうしたのじゃないよ!海だよ!海!」

剣「そんなの来ている時点で分かってる。」

天「分かってない!海と言ったら泳ぐのが世界の相場だよ!」

剣・狩「は!?」

輝「そうですよね!ということで二人とも泳ぎましょう!」グイグイ←剣城の腕を引っ張る。

剣「えっ・・・。ちょ、おい!」

信「いいからいいから!」←狩屋を海に連行中。

狩「よくないって!俺、泳げ・・・うわっ!!」

ザッバーン!!

狩「うわ!待っ!溺れっ・・・あれ?浅い?」



剣「狩屋・・・。」

輝「マサキ君・・・。」

狩「え?なにその哀れみの視線?」

天「狩屋って泳げないんだwww」

狩「へ?あっ!ち、違っ!」

剣「もういいよ狩屋。向こうでキャプテン達とバレーやろうぜ。」ポンッ←狩屋の肩を叩く。

狩「つ、剣城君?ちょっと待ってよ!」

天・信「やりー!!」

輝(二人とも確信犯ですか・・・。)
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ