頂きもの
□君とずっと過ごしたいから
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天馬side
ピンポーン
「こんにちはー!剣城、いるー?」
俺は木枯らし荘に帰ってすぐに荷物を持って剣城の家に来た。
本当は秋ねぇの所に遊びに来ているなんて嘘。だって剣城と一緒にいたかったんだもん。
「...松風か。入っていいぞ。」
そういって剣城は中に入れてくれた。
「お、おじゃまします。」
「何今さら緊張してるんだ。もう何回も来ているのに(笑)」
あ、笑った。
可愛い。
「えへへっ。なんか緊張しちゃって。それより、早く剣城の部屋にいこうよー!」
「あぁ。」