メイン(短編)

□かくれんぼ
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もう、昼は過ぎ今はオズ坊っちゃんが勉強をしている時間。

オズ坊っちゃんはいつも頑張っているけど時々不安になる時がある

頑張り過ぎてお体を壊してはいけないので、僕は少し休憩をしてもらうため紅茶を持ってきたのに。。。
オズ坊っちゃんの姿が見当たらない!!

「オズ坊っちゃん!どこにいるんですか!、、、」

僕はオズ坊っちゃんがいなくなった部屋を後にしようと、ふと振り返ると、キレイな字の手紙が机の上にのかってあり、そこには、
[ギル、勉強飽きたからかくれんぼな!もし3時までに俺を見つけたら、ギルの勝ち。
もし、ギルが見つけられなかったら俺の勝ち!負けた方は勝ったひとの言うことなんでも1つ叶えること!いいな!]

あ、そう言う事なんですね。

僕は、オズ坊っちゃんが誘拐されたのかと思ってしまいました。

安心、、、。
そう言えば今は何時なんでしょう?

僕が時計を見て見ると、、、2時50分ジャスト!
僕はふと前に坊っちゃんがいっていた事を思い出してしまった。

「ギルー!もし俺がお願いでギルに猫を触れっていったら聞いてくれる?(ニヤ」

「え!ね、ねねねこをですか!無理です!坊っちゃんのお願いでも自分からなんて無理ですし第一いつも、オズ坊っちゃんが投げてくるじゃないですか!」
まさか、そんなことないですよね?

そうだ、時間までに見付けたらいいだけじゃないですか!
そうしたら、何もされずにすみます。

時間もないですし早く見付けないといけません、

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けれど、、、ここは、あのベザリウス家。 
そう簡単に見つける訳がなく、時間だけがどんどん進んでいくばかり。

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