無口の少女

□真実と罪
1ページ/7ページ











船に戻った





説明をするために











_______________













みんなが集まった


言葉の通じないみんなに説明するのはむずかしい


でも、能力を使えばなんてことない








もう


ばれることなんだから







チャプン





水をたらした



「・・・・・・水・・か」




「お前、水の能力者か」





コクッ




私はうなずいた


そして水を飛ばす






「おい!」



するとみんなの耳に入る




「うわぁ!!なんだ?」



「水が耳に!!」










『静かに』










「「「「「「「「「っ?????」」」」」」」」」






「お・・おい今だれか言ったか?」




「まさかいってねぇよ、静かに・・なんて」





『私です、こっち見てください』








するとローは私を見た





「お前の能力があれば、言葉が通じるんだな」




『そうです。でも、皆さんが聞いてるのは音にすぎません』




「音?」




『そうですね、簡単に言えば海の生き物は音によって会話をするというでしょう?・・・そんな感じですね』




「へぇ〜・・すごい」





みんな感心している


でも、ローは違うのかな






「それよりミルラ、大将のことだ」





『そうですね、私は大将黄猿とは何回も戦っているんです』





「えええぇぇぇ?!」





まぁそうだろう


何回もって、ふつう死ぬから








『まぁ私は水が使えますので、能力者に対してはすごくゆうりなんです』




『なので空間をうつしていつも倒していました』





「でもお前はにがすんだろ」





『そうですね、いい協力相手なので』





「協力相手?」










私はこれ以上いわない


いや


いえない











『これ以上は今言えません』








『今まで隠していてすみませんでした』















ペコリ


そういってあやまった
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ