無双過去夢

□ペット依存症
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長く戦が続き、会えない日々が積み重なってゆく。
もどかしいのは、二人とも同じだった――――――。













『ペット依存症』












「……っふ………」


戦が終わり、小太郎が城に戻ってきた日の夜はいつも、加減をしてくれない。今回は、より一層。



「……んんっ………こ、たろ…様………///」


向かい合った状態で深く、長い口づけが続き、葵の口内からは徐々に酸素がなくなってゆく。



「んくっ……んん―――っっ!//」



―――クチャッ……クチュ…



小太郎は角度を変えて何度も深い口づけをする。
舌を絡め取り、強く吸い付けば葵の体からは力が抜け、瞳が虚ろになる。



「…ッは……ぁ、はぁ………///」



やっと長い口づけから解放され、葵が荒い息を整えていると、小太郎は休む暇も与えず葵の肌に唇を寄せる。



「………んっっ!」


首筋、鎖骨、胸へと降りていく小太郎の唇は時折強く吸い付き、あちこちに紅い華を咲かせてゆく。



「……あ、やっ………!///」


抵抗を試みてみるものの、小太郎の力に敵うはずもなく、いとも簡単に上半身を覆っていた服を脱がされてしまう。









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