夢主設定

□元親夢
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夢主(元親夢)

親を病で亡くして以降、叔母に引き取られ、元親の居城にほど近い城下町にある叔母の店で働いている(店と家は別の場所にある。距離は近い)。
引き取られてからしばらくの間は優しく接してくれていた叔母だったが、しだいに夢主に冷たくあたるようになり、過酷な労働をさせ(睡眠時間さえ与えようとしない)、食事もろくに与えなくなる。
(はじめ優しく接していたのは、「元々、生活はそんなに楽ではないのに仕方なく引き取ってあげたのよ、私のおかげで食事ができているのよ」という恩を着せるため。食事を与えてやったんだからその分、働きなさいといった感じ。夢主が死んだって構わないと思っている。駒扱い。)
夢主も、恩を感じているため逃げようとしなかった。というよりも、叔母や、叔母に従う者達に見張られているため、逃げるに逃げられない。
しかし、過酷な状況が嫌になり、このまま死んでしまうほうがいいのでは…などと考えていた夜、眠れなくなり、外に出る。
外の空気を吸うだけのつもりが、家に戻るのが嫌になり、行くあてもなく彷徨い、いつの間にか城周辺の林の中に入ってしまう。
その時に三味線の音が聞こえ、その音が気になって城壁の崩れた所から城内に忍び込み、三味線を弾く元親を見る。
それから毎日城へ来て、見つからないように元親の三味線を聞いていたが、ある日、草むらの中で音を立ててしまい、元親に見つかる。
しかし元親は咎めるわけでもなく、また聞きに来る事を許した。それから、夢主は毎夜元親のもとに通い、二人は親しくなる。
しかし、毎夜家を抜け出した事が叔母に見つかり、昼夜問わず働かされ、元親のもとに来れない日が続いた。
身体が限界を迎えた時、最期にもう一度でいいから元親に会いたい、三味線の音色が聞きたいと、会いに行ったはいいがあまりの疲労から倒れてしまい、意識を失う。

その後、これ以上迷惑はかけられないと、元親の元から去ろうとしたが、元親がそれを拒み、互いにの想いが通じて恋仲に。
基本的に戦には行かない(元親があまり連れて行こうとしない)が、薬の知識を学んだため、それからは始めから優勢とわかっている時などには同行を許され、負傷した兵たちの救護にあたる。

→詳しくは元親夢『必要なんだ。』参照。

性格は、明るくポジティブですが女性らしさがにじみ出ている…………基本的に三成夢の夢主と同じ感じです。



→拍手文として書いた元親夢、『“裏腹”』の夢主も一応、詳細設定があるので次ページに載せておきます。

性格は上に書いたのと同じです。

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