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□Are you ready?My honey!
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今月は『るろ剣』の比古師匠裏夢です。
激しい内容になっているので、苦手な方はご注意ください。
(※淫語プレイ)


























辺り一面が白銀に染まった、真冬日の事。


清十郎様が水汲みに行っている間、私は窯の火の番をしていた。










「うー……寒い……」




窯の前にいるおかげで多少は暖かいが、外にいる事には変わりなく、冷たい風が吹くと身震いしてしまう。














「………何してんだ」


「あ、清十郎様」








寒い寒いと言いながらもかじかんだ手で雪だるまを作っていると、清十郎様が沢から戻ってきた。








「やっぱり雪が降ると冬って感じがしますよねー」


「ガキだな」


「ガキでいいんですー」





ぺちぺちと雪だるまを叩いて形を整えていると、後ろから伸びてきた大きな手が私の手から雪だるまを奪った。










「あー!もうちょっとで完成だったのにー」


「冷えるだろ」






そっけなくそう言うと、清十郎様は奪った雪だるまを水の入った手桶と共に軒先に置いて、私のもとへ来た。










「代わる。中で休んでろ」


「一人は嫌ですー」




外は冷えるからと気を遣ってくれたのだろうが、私としては清十郎様がいるのに一人で過ごすのが嫌で、清十郎様を見上げてそう言った。









「………風邪を引いても知らんぞ」


「はーい!」





仕方ないな、という様子で呟くと、清十郎様は私の背後に回って座り、ぎゅっと抱き締めてくれた。













「暖かい〜」



すっぽりと清十郎様の腕の中に収まると、ぴったりくっついた背中から清十郎様の温もりが伝わってくる。

さらに、腰に回された清十郎様の大きな手と私のかじかんだ手を繋ぐと、その暖かさに思わず顔がふにゃけてしまった。











「清十郎様は寒くないですか?」


「あぁ」




湯たんぽを抱いてるみたいなモンだな、と清十郎様は呟いた。

もう少しマシな例えはなかったのかと思ったが、清十郎様と私との体格差ならまさにぴったりな例えだと納得した。















「……ん〜………暖かいですねぇ………」



清十郎様に抱き締められるのはとても心地良い。
振り返るように頬擦りをすると清十郎様の匂いがして、ますます心地良くなる。











「ん……………」




清十郎様の温もりに包まれているうちに私はだんだん眠くなってしまい、やがて目を閉じてしまった。












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