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□球技大会〜ドッジボール〜
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元「それより、全員参加という事はあれか、今回も俺達は各部から集めた特別精鋭チームと戦うのか」

三「まぁそうだろうな」









その通り!戦国武ノ宮高等学校の球技大会では、通常ならクラス別、男女別に分かれてトーナメント制で争うのだが、教師チームはメインイベントとして、大会の最後に各部活動から選び抜かれた特別精鋭チームと戦う事になっているのだ!!

ちなみにクラス別の試合で1位になっても、その後に教師チームvs精鋭チームの試合があるのでたいして注目されないという悲しい結末(^O^)








兼「入手した情報によると今回は野球部から剛腕ピッチャーと4番バッター、サッカー部から鉄壁王と呼ばれているゴールキーパー、ハンドボール部の得点王、バスケ部の得点王、陸上部から全国大会に出場した短距離の俊足王と同じく全国大会に出場した砲丸投げ、やり投げの選手、バレー部からエースアタッカー…………とまぁ、その他の部活動からもエースを出してきている」







戦国武ノ宮高等学校は部活動が盛んなので精鋭が揃っているのです\(^O^)/






孫「鉄壁のゴールキーパーとか……ボール全部取られちまうじゃねーか」

元「半蔵や小太郎の忍術を使って目をくらませればいいだけだろう」





それも反則ですから







幸「これだけ精鋭を集めたってことは、相手は本気で我々を潰しにくるってことですね」

三「日頃の鬱憤を晴らしたいだけだろう」









そう!戦国武ノ宮高等学校の男子生徒達は、女子の人気を全て教師陣に奪い取られ、誰一人として振り向いてもらえないので教師陣にただならぬ恨み&多大なる羨ましさを抱いているのだ!!

なので球技大会では溜まりに溜まった日頃の鬱憤を教師陣にぶつけにくるのだ!




ちなみに、万が一教師チームに勝ってしまうような事があった場合、全女子生徒からこれでもかというほど嫌われ、挙句の果てに退学を迫られる。←女子生徒の力は最強です(^O^)












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