私は君を好きになった

□1話
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朝、起きたら1人思い出す


君の声、笑い方、しゃべり方


思い出すだけで頬が緩み紅くなる・・・
そして、


それだけで嬉しくなる・・・



「おはようございます、暁さま」

君が私に向けて微笑む
すごく嬉しい・・・

今すぐその柔らかそうで優しい腕で包んで欲しい


でも、君の瞳に映ってるのは私ではない



私の向こうに見える・・・



姉さんのこと
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