D.Gray-man Ⅱ
□寂しさの一歩先
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「は…っあぁ…ん!アレ､ン…くん…っ!」
「…っリナ､リー…!」
―ドク､ン…
荒い呼吸の果てに互いに達し、繋がる性器を引き抜き、真夜中の密事を終える
「はぁ…はぁ…っ」
「っ…リナリー…」
生理的な涙を流し呼吸を整えるリナリー
疲労感からか、意識が朦朧としていた
だが…
「(っ…ダ…メ…まだ…)」
唇を噛み締めて、必死に意識を繋ぎ止めた
今、ここで眠るわけにはいかなかった
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