11/06の日記

22:00
5/ハロウィーン会話文
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ミナジト「「「「Dolcetto o Scherzetto!!」」」」

ア「………………………は?」

ジ「は?じゃないですよアバッキオ。今日が何の日か分かってるんですか?」

ア「11月6日だな」

ナ「違うよ!10月31日だよ!」

ア「ハロウィーンはもう終わっただろ」

ミ「まだだ。まだオレたちのハロウィーンは……終わっちゃいねぇ!」

ナ「お菓子を山ほどもらうまでは!(死神」

ト「ブチャラティにハロウィーンにかこつけてケーキを渡すまでは!(狼女」

ミ「そのケーキをこっそり分けてもらうまでは!(包帯男」

ジ「プリンをたかってフーゴに性的ないたずらするまでは!(ウィッチー」

ア「純粋にハロウィーンを楽しもうとする奴が一人しかいねぇ……。あとそこのコロネ、ナチュラルに女装してんじゃねーよ腹立つ」

フ「ガチャ)ただいま帰りました……ってどうしたんですか」

ジ「フーゴ!」

フ「うわ、なんて格好してるんですかアンタ」

ジ「Dolcetto o Scherzetto!ハロウィーンです!」

フ「ハロウィーン?もう過ぎたでしょう」

ジ「まだ僕はフーゴにいたずらしてませんよ!そんな無意味なハロウィーンは認めません。無駄無駄ww」

フ「うざ」

ミ「フーゴーお菓子!お菓子ちょーだい!」

フ「ナランチャ、ミスタ…トリッシュあなたまで…」

ト「わたしはお菓子目的じゃないもの」

ア「ブチャラティにケーキ渡したいんだとよ」

ミ「オレには失敗作しかくれないくせに!」

ト「黙りなさいワキガ」

ミ「Σ(´;Д;`)」

フ「まったく……(ゴソゴソ。…はい」

ナ「え。これクッキー?いいの?」

フ「ハッピーハロウィーン、ですよナランチャ。当日は何もできなかったでしょう?ブチャラティとこっそり準備していたんですよ。まさか先を越されるとは思いませんでしたが」

ナ「!グラッツェフーゴ!大好き!」

フ「フフ、喜んでもらえてなによりですよ。……ブチャラティ、あなたもそろそろ出てきてください」

ブ「……やれやれだな(ガチャ」

アミナジト「「「「「!!!!!!???????」」」」」

ア「ブチャラティ!?あんた……それ……!」

ブ「ん?この仮装か?メローネに相談したら貸してもらえたんだ。カボチャの妖精さんだ(カボチャ」

フ「似合ってますよ」

ト(なに言ってるのこの二人…!全裸にカボチャ…カボチャって…!わたしが世間知らずなの?これがギャング的ハロウィーンなの!?)

ミ(違う!あれはオレが知ってる仮装と違う!カボチャを腰に巻き付けるのは違う!しかも数が4つだ!最悪だ!)

ナ(……なぁジョルノ、アバッキオ。お前らあの二人のこと好きなんだよな?ああいうところも好きなのか?オレには分かんないよ……)

ジ(いえ、フー茶なら浴びるように飲める僕ですが、彼の美的感覚にはついていけないです。なんせ穴あきスーツに苺ネクタイですから)

ア(オレは……ブチャラティがどんな格好でも……落ち着けるのはアンタの隣だけだ……アンタについていくだけだぜブチャラテ「あ、カボチャとれた」ィィィィヤアアアアアアハレンチイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!)

 アバッキオ、逃走。

ブ「……どうしたんだあいつは」

ジ「股間丸出しで他人の心配していないで女性の前だということを気にしてくれませんか」

ブ「すまな……あれ?トリッシュ?(カボチャ装着」

ミ「トリッシュならアバッキオよりもはやく逃げた」

フ「カボチャがとれる前に動き出してましたね。女の勘ってやつでしょうか」

ナ「かわいそうだなぁ、二人とも」

ブ「? 浮かない顔だな、せっかくのハロウィーンだぞ」

ジ「なんていうか……天然じゃなくてただ残念で下品です」

ナ「まあいいや。お菓子!お菓子くれよ!」

ミ「ブチャラティ!アンタもくれよ!」

ブ「オレは持ってないぞ」

ジ「じゃあいたずらですよ?」

ブ「望むところだ(ゴゴゴゴゴ…」

ミ「どうやっていたずらするんだこんな変態に!」

ナ「カボチャを剥ぎ取る!」

ジ「それはダメですナランチャ!フーゴならいざ知らず、ブチャラティを全裸にして公開するなんて!」

フ「フーゴならってどういう意味だテメェ!」

ジ「ここはやはり!ブチャラティにはアバッキオしかないでしょう!……変★身!」

 ドッキャ___
         Z
           ̄ ̄ ̄ ̄ンン!

ミ「こ、これは……!?」

ナ「まさかこれは!伝説の!」

ジ「……プリンを求めて闇夜をさ迷う……正義は僕の匙加減!愚民共よ、この美しさに膝まずけ!その名も!」

ミナ「「オレらの魔女ッ子ジョルノちゃんの参上だぁーー!」」

フ「え、なにこのテンション。えっえっ」

ジ「さあアバッキオ!再びここに戻ってきなさい!(シュララン」

 ぼわんっ。

ア「うわっ!?え、オメーら、はぁ!?」

ジ「次にあなたは『にゃんでオレがここにいるんだ!』……と言う!」

ア「にゃんでオレがここにいるんだ……ハッ!?」

ジ「フフフ…猫耳、シッポ、にゃん言葉はサービスですよ…」

ア「テメェジョルノ!すぐに元に戻しにゃがれ!ぶっ飛ばすぞ!(フーッ」

ミ「おお、不思議とアバッキオが可愛く見える」

ナ「アバッキオじゃなくてニャバッキオだな!」

ブ「だがこれではいたずらにならんぞ。むしろとびきり甘いお菓子だ。食べ尽くしていいのか?」

フ「落ち着いてくださいブチャラティ。自分の発言を考えてください」

ジ「言ったでしょう?いたずらするのはニャバッキオだと。……ほらニャバッキオ、この台詞を」(カンペを見せる)

ア「誰が言うかそんにゃ台詞!」

ジ「言わないと一生そのままですよ」

ア「ぐっ…」

ナ「ほらはやく!ブチャラティがそわそわしながら待ってるぜ!」

ミ「首かしげて恥ずかしげに言うのがポイントだぞ!」

ア「くそ、覚えとけよテメーら!……ブチャラティ!」

ブ「!な、なんだ?」

ア「……ぁ、あう…その、おかし……にゅ、いや、その……」

ブ「………………」

ア「お、おかしくれにゃきゃいたずらするにゃ!(真っ赤」

ブ「お願いします(土下座」

ア「もうヤだこんにゃ恋人!(泣」





ジ「いやー、いいことしました」

フ「………あれ?僕は猫にしないんですか?」

ジ「その必要はないでしょう。あれは彼が素直になるためのものですし」

フ「僕は素直なのか?」

ジ「いえ。でもそんなあなたが僕は好きですし、あなたが僕を好きだということも知ってます。冷蔵庫にナランチャたちには秘密のお菓子があることも」

フ「!!」

ジ「さあもう一度聞きますよフーゴ。Dolcetto o Scherzetto?」

フ「……ああ、もう、あなたには敵わない」



 Dolcetto o Scherzetto!
 甘いお菓子と愛をちょうだい!




完。
違うんです違うんです。
最初はちゃんとシリアスブチャアバとラブラブナラフーだったんです。
ただジョルノ様がそれを許してくれなかったんです。

何よりもごめん、トリッシュ。

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