DREAM
□熱A
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『う゛〜〜(泣』
涼介が風邪から復活した次の日
今度は私が風邪をひいちゃいました…。
涼介とデートリベンジの約束してたのに(泣)
涼「そんなに嘆くなって、今日は俺が美鈴を看病するから。はい、お粥」
私はお粥を受け取り食べる。
『おいしい…』
涼「だろ♪」
涼「てかさー、なんで美鈴も風邪引いたんだろうな、ほっぺにしかキスしてないのに」
『っ!?…ゴホッ』
私はむせてしまった。
実は私…
涼介が寝込んでる時にキス…しちゃったんだよね…
だってあんまり苦しそうにしてるから、キスしたら私にうつるかなって思って…
そしたら、このありさまです(笑)
涼「なんでだろーねー??」
『どーしてだろーねー』
私は恥ずかしくなって、布団に包まった。
涼「ねぇ、美鈴??」
『なに?』
名前を呼ばれ、布団から顔を出すとキスされた。
一瞬の出来事にびっくりしていると
涼「美鈴…俺に風邪うつしちゃえ…」
『え、ダメだy…ン……』
言い切る前に口を塞がれ、私は逆らえなくなる。
何度も何度も角度をかえて私に息をする暇もあたえない。
わずかなすき間から息を吸おうと口を開けた瞬間、涼介の舌が私の口内に侵入する
涼介の舌、冷たい…
熱で体温が高い私にとって、涼介の舌はとても冷たく感じた。
『ン…ハァッ…りょ…すけ…』
どちらの唾液かわからないほど交わった後、口を離し
涼「一回風邪引いたしもう免疫ついてるから…」
ニヤッっと笑った。
熱が下がっても、涼介への熱は冷めなさそうです。
(ところでなんで美鈴風邪引いたの??)
(涼介寝てるときににキスしたから////)
(え////まじ!?ー…)
END