DREAM

□熱A
1ページ/1ページ






『う゛〜〜(泣』



涼介が風邪から復活した次の日
今度は私が風邪をひいちゃいました…。

涼介とデートリベンジの約束してたのに(泣)




涼「そんなに嘆くなって、今日は俺が美鈴を看病するから。はい、お粥」


私はお粥を受け取り食べる。

『おいしい…』


涼「だろ♪」


涼「てかさー、なんで美鈴も風邪引いたんだろうな、ほっぺにしかキスしてないのに」

『っ!?…ゴホッ』


私はむせてしまった。



実は私…
涼介が寝込んでる時にキス…しちゃったんだよね…

だってあんまり苦しそうにしてるから、キスしたら私にうつるかなって思って…

そしたら、このありさまです(笑)



涼「なんでだろーねー??」

『どーしてだろーねー』

私は恥ずかしくなって、布団に包まった。


涼「ねぇ、美鈴??」

『なに?』


名前を呼ばれ、布団から顔を出すとキスされた。

一瞬の出来事にびっくりしていると

涼「美鈴…俺に風邪うつしちゃえ…」
『え、ダメだy…ン……』


言い切る前に口を塞がれ、私は逆らえなくなる。
何度も何度も角度をかえて私に息をする暇もあたえない。
わずかなすき間から息を吸おうと口を開けた瞬間、涼介の舌が私の口内に侵入する


涼介の舌、冷たい…


熱で体温が高い私にとって、涼介の舌はとても冷たく感じた。

『ン…ハァッ…りょ…すけ…』

どちらの唾液かわからないほど交わった後、口を離し

涼「一回風邪引いたしもう免疫ついてるから…」

ニヤッっと笑った。



熱が下がっても、涼介への熱は冷めなさそうです。







(ところでなんで美鈴風邪引いたの??)
(涼介寝てるときににキスしたから////)
(え////まじ!?ー…)






END

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ