DREAM
□苺と私
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2人っきりのお家デートにて
さっき買ってきた苺を美味しそうに食べる涼介から苺を奪い、きゅるん☆みたいな効果音が出そうな感じで
『苺と私、どっちが欲しい?』
って、聞いてみた。
涼「苺。」
『…え。』
即答…
もうちょっと…
迷うとか。
『…泣く。』
本当に涙が溜まって来た。
涼「何で?」
『悲しいから。』
涼「泣かないで。」
抱き締められた。
涼「ほら、好きだよ。」
何、だって…
『だって…苺の方が好きなんでしょ?』
抱き締められると
苺の匂いがする。
涼「美鈴の方が好きだよ。」