短編小説

□黒崎一護の上手な飼い方2
4ページ/6ページ


「ふぁ…あ」
白哉は無抵抗になった一護の着物の裾を腰までめくり上げる。
乱された着物は帯で辛うじて一護に纏わり付いているだけでもう用を成してない、これならいっそ脱いでしまった方がいやらしくないのではないだろうか

「ひゃん!?」
一護は冷たさに悲鳴を上げる。
白哉が懐から小ビンを取り出しぬるつく液体を一護の尻に垂らしたのだ。冷たいとろみのあるそれがお尻の割れ目を伝い落ちて、そんな刺激にも感じてしまう。
「安心しろただの香油だ、兄のここは濡れぬからな」
そんな事を言うと白哉は勝手に一護の身体の準備を始めた。香油を指にも塗し、まだ硬く閉じている肉穴に指を埋めていく。痛みはないが異物感が強い。
「…っ」
内部に液体を塗り広げ襞を丁寧にほぐされ、クチクチと耳を塞ぎたくなる様な卑猥な水音が引っ切り無しに自分の足の間からしている。本意ではないのにそこを刺激されると気持ち良くなってしまう。
「やめっそこっ!…ああっ!!」
狙った様に入口付近の僅かなしこりに白哉の指が触れる。ただ指でそこを押したり擦ったりしているだけなのに一護は堪え難い快感に悶え喘ぎ声を上げた。
「白哉ぁ…やめっ…あっあっはぁあ!!」
「中が解れて吸い付いてくる、感じるか?一護」

増やされた指を激しく出し入れされると一護の肉穴はきゅうきゅうと白哉の指を締め付けた。
「あっあぅ、もう指やぁー」
一護は物足りなくなり無意識に腰を振っていた。もっと太いモノに満たされる快感をすでに一護は知っているのだ。
「欲しいか?」
一護は素直にガクガクと頷いて肯定した。自分からねだるのは恥ずかしかったが、快感には敵わない。
一護が素直に求めるとズルリと白哉は指を引き抜くき、一護を仰向けにした。

次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ