羅刹の記憶
□第3章
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3時間目。
数学の授業が行われていると、
ガラッ
全「!!?」
ツ「し、紫苑?」
紫苑が教室に入ってきた。
先「月城!遅刻だぞ!!」
「すみません…
ちょっと…呼ばれてて」
先「誰にだ!」
「雲雀…さんです…」
全「!!」
雲雀と言う言葉に全員が驚いた。
それは先生も同じ。
先「そ、そうか…
なら、いい。席に戻りなさい」
「はい」
紫苑は自分の席に戻った。
ツ「雲雀と何やってたんだ?」
「戦ってた…」
ツ「は!?大丈夫なのか?」
「?何が?」
ツ「何がって…
怪我してないか?」
「うん。大丈夫」
紫苑には傷1つもついてなかった。
それにツナは驚くのであった。
ツ「(流石と言うか…なんと言うか…;)」
紫苑はそのまま授業に参加した。