羅刹の記憶

□第3章
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紫苑が学校に通う事になって月日が経ち、紫苑達は2年生になった。
2年になっても紫苑はツナ、山本、獄寺の3人と同じクラスになった。

そんなある日、

「あの…これは…」
雲「何?文句でもあるの?」
「文句といいますか…」

紫苑は雲雀に呼び出されたのだ。
応接室に着くやいなや、突然雲雀に拘束された。
すると雲雀は紫苑をまじまじと見だした。

雲「君…ちゃんと食べてるかい?」
「?食べてますよ?」
雲「本当にかい?
にしては、痩せてるね」
「そうですか?」

紫苑は首を傾げたままだ。
すると雲雀は紫苑を連れて屋上に向かった。
紫苑はされるがままについて行った。


――――――――――――――――――――

「あの…」
雲「なんだい」
「これは一体…」
雲「君呼んだのはこのためだよ」

紫苑の手には雲雀が持っている物と同じトンファーが2つある。
雲雀が呼んだ理由…それは紫苑と戦うためだ。

「なんで戦うんですか?」
雲「僕がやりたいから…さ!」

ヒュンッ

「っ!?」

ガキィンッ

紫苑は雲雀の攻撃を受け止めた。
それに雲雀は笑みを深くした。

雲「やっぱりいいね…君は」
「ど、どうも…」
雲「始めようか」

それから2人のバトル?は続いたのだ。
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