どんな言葉で
□僕の知らない事
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「智、お風呂どこ?」
焦ったように相葉さんは父さんに聞く
「えっと、そこのドア出て突き当たり右」
父さんが言い終われば
僕はものすごい速さで抱き上げられて
風呂場に連れていかれた。
「えっと、俺じゃ嫌だと思うけど…
多分、智はわかってないから
俺がやるね?ごめんね、かずなりくん」
「なにするんですか…」
「取り敢えず、下の服全部脱いで」
「えっ…」
他人に其処を見せるのは気が引けたけど
お腹の痛みもあって、脱ぎ始めた
脱げば相葉さんに、四つん這いにされて
其処を相葉さんに見せるような格好。
未だあの不安感が抜けてなくて
すごい怖い。
「かずくん、無理そうだったら言って?」
そう言うと同時に
後ろの穴に異物感が。
「いっ…」
中でそれは、ぐにぐにと動く
「いたいっ…抜いて…っ」
「ごめんねっ」
少し動き方が変わったかと思えば
それはギリギリまで抜けて
太股にドロッとした感触が。
「なに…これ…」