侍と海賊
□大海賊時代
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オイオイ、嘘だろ?
嘘だと言ってくれよ
なんなんだよここ。
え?ちょ、え?
目の前に広がる海。
ゆらゆら揺れる船の上。
麦わら帽子を被った少年が
目を丸くしてこちらを見ていた。
ルフィ「オイ お前どっから来たんだ?」
麦わら帽子が話しかける。
よく見渡せば他にも誰かいる。
オレンジ髪のねーちゃん、
緑頭の包帯男、
鼻の長ェ奴、
ナミ「い、いきなり現れたから驚いたわ…」
ウソップ「あ、悪魔の実の能力者か!?」
銀時「悪魔の実…?」
何のことかさっぱりわからない。
そもそもなんで俺はこんなところにいるんだ?
ルフィ「つーかよ、そいつら
意識ねェみたいだけど大丈夫か?」
ハッとした
すぐ隣には同じ万事屋として働いてきた仲間が倒れていた。
銀時「オイ新八!神楽!」
ナミ「とにかく中へ!」
オレンジのねーちゃんに案内され、
船内のベッドに寝かせた。