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□想像フォレスト
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ヒロイン設定
・銀髮、腰までのふわふわロングヘア
・青い膝丈ワンピに白いエプロン
・目のいろは赤
・かなり弱気、でもそこそこ根性あり

低クオ作品です!
それでもよろしければ( ^ω^)_凵 どうぞ











夏風がノックする
窓を開けてみると

何処からか迷い込んだ鳥の声。



白い髪を揺らし、窓に手をつく。

読みかけの本を置き、
『何処からきたんだい?』と笑う
目隠ししたまんまの午後3時です。




世界は案外シンプルで、
複雑に怪奇した私なんて
誰に理解もされないまま。


街外れ森の中、
人目につかないこの家を
訪れる人などいないワケで。



『目を合わせないで!!』

固まった心
ひとりぼっちで諦めて。

目に映ったモノに安堵する日々は
物語の中でしか知らない世界に
少し憧れることくらい許してくれますか?


淡々と流れ出した
生まれてしまった理不尽でも
案外、人生なんで私の中じゃ。


ねぇねぇ突飛な世界を
想像して膨らむ世界は

今日か明日でも、


ノック、してくれないですか?



















エース「うわぁ〜迷ったな〜」

マルコ「オメェのせいだろい。
あっちこっち走り回りやがってよい。」



マルコが不機嫌そうに言った。



マルコはエースに振り回され、
街外れの森の中をさ迷っていた。


エース「お!!いい匂いすんぞ!!」

マルコ「お前の鼻は犬並だな」

エース「こっちだ!!」
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