記憶の鍵

□プロローグ
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「おはようごz・・・」

ドアを開けて入ると、そこには


大量の皿だけ。



「えっ・・・」



「スマン、カイリ。」



そこにうつぶせで倒れていたのは、この国の王の「デデデ大王」。

「いったい何があったのですか!?!?」


「実は・・・、カービィが朝から『朝ごはん頂戴!』といって、吾輩がダメだと言ったらあのピンク・・・実力行使で吾輩を倒して全部食べてしまったんだゾイ・・・」


「・・・はぁ(汗)」




というわけで、




「カービィ・・・」


「プッ?何か用なのだ??」




少しの間を作った後に、ため息をついて・・・






「朝飯返せ――――!!!!!」







〜10分後。説教(という名の暴力)終了〜







「スイマセンデシタ・・・」

「ったく・・・。」


今、食べているのは大好きな「チョコパン」
料理が今作れないカービィは自腹で買ってきた。


そうそう、自己紹介をするのを忘れていたが彼女こそ星の戦士「カービィ」。
大食いで昼寝が大好きな女の子だが、ある能力を使ってこの星を毎度危機から救っている頼りがいのあるやつだ。

空から落ちてきた私を助けてくれたのが、このカービィだ。
正直、この小さな体に痩せている体を見ると、ほんとに私を助けたのはコイツなのかと思う。


「お〜い!カービィ・・・ってうわぁっ!!」



「おはよ〜・・・ナックル、バウ、クール・・・」

「また、何やったんじゃ・・・。」

「あはは・・・またデデデ城に行ってカイリにボコボコにされたんだろ・・・ww」

この3人はカービィと大の仲良しの「ナックルジョー」、「バウ」、「クール」だ。


「はぁ・・・なにやっているのサ・・・」

「あっ、マルク!」

こいつは「マルク」。「赤と青の道化師」と呼ばれている。

訳を話すと
「相変わらず馬鹿なのサ・・・ホントにこんな奴に負けたと思うとホント腹が立つのサ・・・」


「プ〜・・・(涙)」



ははは!!とみんなで笑う。



ここ、「プププランド」は今日も平和になりそうだ・・・。
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