TVXQ
□僕の想い
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「ジェジュンア。愛してる。返事ちょうだい?俺のこと嫌いなの?」
ユノは切なそうな顔でジェジュンに問いかける。ジェジュンは顔を真っ赤にして、
「そ、そんな事、わかんない。」
と言った。
とにかくジェジュンは慌てていた。
今、ベッドに押し倒されている状況だからだ。細い両手首もユノのゴツゴツした大きい手に掴まれ、押さえつけられていた。
「ん?分かんないの?」
ユノの顔がぐっと近づく。
手首を抑える力も強くなった。
「イタっ…………」
ユノの力が強かった。思わず声を漏らしてしまった。
「あ、ゴメン。ジェジュンァ」
「大丈夫だよ。全然」
ジェジュンは本当に平気なのに、ユノはものすごく落ち込んでいる。
「何でそんな悲しそうな顔するの?」
ジェジュンが問うと、
「………はぁ、俺なにしてんだろ。」
「え?」
「男が男好きって気持ち悪いよな。ごめんな、困らせて。もうこんなことしないから、安心して?」
「え?あ、ユッ、ユノ!!!!!!」
「ん?」
僕のユノへ対する想い。
僕だってユノのこと、
「愛してるよ」