黒バス(学アリ)
□はじまり
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ある学校の前に6人の男子生徒がいた
「ここの学校の生徒の中に強力な能力を持つ生徒がいるんスね?」
「あぁ」
「なんの能力かは知らねえけど強いんならちょっと勝負してみてえ」
「青峰、これは遊びじゃない任務なのだよ
くれぐれも問題を起こすな」
「まあ探すだけで授業でなくていいならなんでもいいやー」
「でも、わざわざ仮転入してまで探さないといけないほど見つからないんですか?」
カラフルな彼らは口々に言う
「赤司の能力ではどうなのだよ?」
「この学校についた瞬間、能力の気がなくなった
勘付いてはいるんだろう」
赤髪の少年は淡々と話していく
「1年B組でよくアリスが原因と思われる事件が発生している
おそらくその中の生徒の誰かだ
必ず探し出して見つけ次第保護しろ
相手が抵抗するようなら力を使ってもいい」