うたぷり

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「やぁ、子猫ちゃん。 こんな朝早くから会えるなんて今日はいい日だね」




「…朝からキラキラしてるね、おはよう。レン」






今日はなんだか5時に目が覚めてしまい、何もすることがなかったので、僕は人気の少ない7時すぎに登校していた。


すると、いつもは遅いはずのレンが教室の窓から外を見ていて、僕が入ってきたのに気付き、僕へあいさつ…は交わしてないけど、言葉を掛ける。


なんていうか、レンのまわりにキラキラしたフィルターがかかってる。
まぶしい。
あ、朝日か。






「どうしたんだい? こんな早くに。 いつもはイッチーやシノミー達とくるだろう?」




「今日はたまたま早くに目が覚めたから。 レンこそ、いつも遅いのに今日は早いんだね」




「ま、今日は…ね」
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