乗り換え注意報!
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noside
トキワシティ一大きい建物であるトキワジム。
奥の執務室で、ジムリーダーであるグリーンはパソコンを開いた。
「んぁ?メール……あぁ、ジョウトの千里眼のやつか」
かちりとマウスでクリックして、メールの内容を読む、が、読み終わった瞬間叩き割る勢いでキーボードをタップし始めた。
「あンのっ………馬鹿弟子どういう事だゴルァ!!」
緑:おい誰か居るか
人魚:アタシが居るわよー
華:わたくしも居ますわ
岩男:どうした
緑:他は居ないのか、まぁいい
緑:あの馬鹿弟子、今イッシュ地方に行ってるのは知ってるな
人魚:アンタがここで愚痴ってたじゃないの
緑:そうだったか、まぁいい。あいつイッシュで就職しやがた!
岩男:タイプミスするほど動揺してるのか
緑:あいつイッシュで就職しやがった!
華:大事な事なので二回言いましたわね
緑:お前らもう少し驚くかなんかしたらどうなんだよ!
人魚:そりゃああんたなんかより年上だもの
岩男:にしても、それなら戻って来なくなるのか………寂しくなるな
華:ゴールドくんとシルバーくんは大丈夫でしょうか
人魚:あの二人、グレイちゃん大好きだもんねー
緑:ちくしょうお前らに相談した俺が馬鹿だった
杏:おや、グレイ殿は帰って来ないのか
軍人:なんというか、少し安心した自分が居マス
博士:………右に同じ
閑話
(ジムリーダーズの会合)
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