09/12の日記

22:34
SHOCK梅芸 2015/9/10 昼 夜 〜2
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(続き)
前置き長すぎw
とりあえず最初から(笑)

階段降りてくる光一氏、全然足元見ずに踊りながら降りてくる。
すげぇ(笑)
内のダンス、昔みたいな悪目立ちがない。
しっかし。内痩せた?めっちゃシュっとしている。
階段上がる光一氏の背中が綺麗。
で、階段上がる内見て思った。
光一氏って背中にもスキがない。階段上がる姿もちゃんと舞台にいる意識で背中見せているが、内って背中が素になっちゃってるw

車マジックは、車に乗って脚が三角になってる光一氏が好きなんだ(笑)
あのポージングで車に乗ってる光一氏かっけぇ。

バックステージはあんなに皆いろいろしてたんだね。
ダンサーさんも皆それぞれ自分の役を。
アンサンブルでもちゃんとそれぞれが演じることによって舞台が成立してるってのが、すっごく伝わる。
フロントだけが芝居してても駄目。アンサブルもちゃんとそこで芝居してないと。と言ったのはニシキ。それを以前に出た舞台で感じたと。
SHOCKカンパニーは、それが皆にちゃんと伝わってるよね。
たとえ新しい人入ってきても、カンパニーとして、そこに思いがちゃんと流れてるんだろう。
光一氏が15年かけて作ってきたカンパニー。
それが、コウイチのカンパニーとも重なる。
『みんなの為に』
『この舞台に立てたことを良かったと思ってもらえる舞台に』
そんな光一氏の想いは、結局SHOCKのテーマにも繋がる。

オーナー囲んで歌う時、光一氏と内の顔のサイズがw
内の方が後ろにいるのに、顔でかいwww

屋上の時、下で踊ってるダンサーさん達。
あの外国ダンサーさんてほんと軸がぶれないね。やっぱバレエとかやってるんだろうな〜。体幹きっちりしてる。

街のとこ。
あ・・・ここだ、ヨネと町田さんが振付を考えたとこ。
ちゃんと残ってる。
もうウチに飛び付くコウイチってのはやんないんだ。
エナジーキックも無いんだな(笑)
皆でブロードウェイに行くこと決めるんだけど、ここ演じる後輩君達によって演技や間がそれぞれで、以前と比べても違うのが面白い。

アメリカ。
なんかちょい物足りなく感じたw
ステージ上がえらいすっきりしててw
舞台はフラットで、照明で効果出してる。
コウイチ靴がめっちゃピカピカ。

ジャングル。
あれ?四季か?みたいな(笑)
楽曲は一緒なんだね。
暗転した舞台上での生着替えを双眼鏡で見るのが楽しみだったのに(笑)
岩山を模したセットが左右に動くってのは残ってたが、あれってコウイチどこ?みたいなマジック用だったんじゃなかったのか?
そこは無くなったのに、岩山動くのだけ残っているwww
フライングから、シュタッてコウイチが降りるとこ好きだ。
あれって結構な勢いと高さあるだろうに。

ウチと一緒にいるJr.の区別がつかないw
山りょと優太と西畑なら判別付いたのに^_^;
オーディションで決めたんだっけ?Jr.付けるのにオーディションがあるってのがびっくりだw
ジャニーさんが決めて、光一氏と様子見に行ってピックアップするのかと思ってたw

ソリタリ。
これ大好き!
コウイチのステージングなんだけど、エロいよなぁ(笑)
コウイチって結構男っぽいよね。ジャングルとかも。
光一氏が、SHOCKのステージングは、コウイチのショーだからと言ってた。
だから自分のソロコンなんかのステージングとは違うと。
へぇ(笑)そうなんだ。ちゃんとそういう意図で作ってるんだね。

ソリタリはあの腰と、紅い裏地のジャケット掴む指先がw
爪先立って脚交差させてステップ踏みながら移動するとこが好き(笑)
ソリタリって指先とか爪先とかまできっちり神経行き渡らせている。
でもってフォーメーションも綺麗だし、衣装の紅と黒のコントラスト効果的だし、照明めっちゃ綺麗!
これ初めて見た年、これだけでチケ代の値打ちある!と思った。

バックステージ。
「荒れなきゃいいが」
と、ウチについて語るコウイチ。
あの言葉結構印象的。
へ〜ウチって、ここに来てそんな風なんだね。
コウイチがそう口に出す程よくあることなんだ。
そしてコウイチはウチについてそんな風に語るんだね。
やっぱお兄ちゃん的なスタンス。
そんなことが垣間見える。

今年変わったあの歌での掛け合い、いいな。
今までの台詞を歌に乗せて。
印象的だ。
で楽曲、最後そこに行くのか〜みたいな。主題が繋がっている。
光一氏って、向こうの純正ミュージカルの掛け合いみたいなやつは、日本人はちょっと抵抗あるかもと言ってた。だからSHOCKは日本人でも取っ付き易いように、そういう歌での掛け合いは無いようにしてると。
でも、あれ良かったよ。
うわ・・・ってなった。

ジャパネスク。
マイミクさんに、光一氏の殺陣講座送ってもらって。
しばらくずっとDVDやドキュメントの殺陣ばっか見直してた(笑)
で、最初。
あれ・・・?なんか・・・スピード遅くないか?
気のせいかな?

でもってジャパネスクの光一氏、甲冑の下にひらひら布が付いてるんだね。これ前からだっけ?裾の方が紅くて綺麗。
途中で取ってたの気付かなかったw
どうやら以前からあったらしいが。気付いてなかった(笑)

あの台から二人飛び降りるとこ。
すっかり手をついて、降りちゃうになっちゃったな〜。
昔の立ったまますとんっと降りるの好きだったのに。
でも脚とか傷めたら困るしw

階段下のとこで。
片膝をついて、剣を立てて床を拳(こぶし)で叩くとこ好きだったけど、拳で叩くの無くなってたw
あのなんとも言えない間が好きだったのに。
コウイチの演じる武将の、無念さや悔しさや、今からの闘いをまだ捨ててないぞという想い。そんなのが、拳を振り下ろす姿の中にあった。
好きだったのにな〜。
昼夜とも無かったから変更したんだろう。

甲冑姿の背中見てて。
光一氏プロテクター付けてやっと普通の体格(笑)
これなかったら細いんだろうな〜。フライングのハーネスも存在全然わかんないし。

夜の階段落ち、下の方で脚の引っ掛かりが強くて、大丈夫?と思ったが大丈夫だったようで。
昼は階段落ちる時も声上げていた。


2幕。

冒頭の、ウチの歌ってるとこにコウイチの歌が重なるとこ。
昼公演は普通だったけど、夜公演は照明の関係かホリゾントが透けてなかったw
ホリゾント上がるまでコウイチ見えなかったw

亡霊達の前に立つコウイチ。
半身は赤で、半身は緑のライティング。
凄いな。ピンスポとかがめっちゃ狙ってる。
照明へのオーダー細かいんだろうな〜。
それちゃんと形にして見せるスタッフさんも凄い。

シェークスピア。
リチャードの台詞、1000thDVD見てて、コウイチがめっちゃリキ入っててずっとそのトーンだったのが非常に気になった(笑)
今日見てたら、ずっとそのトーンでは無くなってた。
ほっw
あの最初のマスク姿に被さって流れる台詞廻しが好き。
光一氏ちゃんと抑揚付けて言えるんだろうから、やってくれw

「満天の星よ!」
って言ってるのと、リチャードになった時の声のトーンがちゃんと違う。
かくっと姿勢崩してリチャードの台詞。
前はずっと激したようなトーンだった。
今回はもうちょっと抑揚変えてた。
内と声揃えて喋った後、背中伸ばして、すっと退場する光一氏。
ここ体格差あるからな〜(笑)
屋良との時は丁度釣り合ってたけど。

シェークスピアの内の台詞、上手じゃね?
ぺールギュント頑張った!
ああいう正統派っぽい台詞廻しは内上手いなぁ。
色悪っぽいのも雰囲気良く出てる。
これまるごと光一氏にやって欲しいわ(笑)

棺桶立ってる時、後ろでフード被った人影がちらちら(笑)
光一氏スタンバってるんだろう(笑)

リカ役の方、全然知らなかったが、アニヲタな妹が知っていた。
30が来る、がつがつ行っちゃう人らしい(笑)
肉食系で盛ってると。そうとう若作りしてるとw
30には見えなかったぞ(笑)化粧は濃いなと思ったが。
歌は上手いよな。
芝居は・・・あんま印象残ってない。でもそつのない演技なんだろう。
13年リカは、退場するアンのあの高笑いにびっくりしたわw
あれは王族の笑いじゃなかったwあそこまで振り切ってるのはな。
あれはあれでインパクトあったけど(笑)

後ろの赤い十字の中に、上からばさっと墜ちてくる人影。
あの物体のように墜ちてくる感じが好きです〜。

「馬だ!馬を引け!」
と言ってるウチを、めっちゃ冷たい視線で、じーっと見ているコウイチっての好きだったんですが、今年は角度的に見えないw
その前のハムレット(か?)の最後のとこがめっちゃ冷たい視線で、そこ萌えたw
シェークスピアのとこは、ほぼほぼ双眼鏡で光一氏の表情ガン見ですわ。

あの刀を床に突き立てた時の、一瞬止まる”時”。ライティング絶品。
ウチに刀を突き立てられ、台の上に白い顔で倒れるコウイチ。
思わず、ずーっとそっち見送ってしまう。

オーナーの劇場のバックステージはあんまチョケることもなくw
ステッキぐらいだ。
でも1000thDVD見てたら、ここ年齢イジリ酷かったw
なくてもいっか(笑)

インペリアルガーデンシアターのステージ。
記者に取り囲まれて、
「結婚はまだですか」
と掃除のおばちゃんw
なんでこの問いなんだ^_^;

一人背を向けているウチ。
あそこって、前は結構チョケた声掛けをウチにしてたけど、今回はそこ削って、コウイチの台詞からさっくりウチの台詞に繋げてた。ちょい違和感w

和解。
ウチ最初の頃は、本当に子供がえぐえぐ泣いてるみたいなイメージだったけど(笑)
コウイチへの思いと、届かない思いの切なさが、ちゃんと伝わる。
リカが狂気ではなく、ちゃんと考えた上でのあの行為ってのを、伝わるように演じるのが難しいとパンフにあったが。
でも、リカの台詞BGMにコウイチの表情見てたら、コウイチの感情の流れは腑に落ちた。BGMにしちまってすみませんw

MUGEN。
あの赤いリボンがひゅるるっと後ろに生き物のように退くところが好きです。
先にも書いたが、リボンフライングは、あの楽曲とも相俟ってほんと泣けそうになる。
単なるポーズとポーズの続きではない動き。
一つ一つに力がこもっている。
そして、それを皆で。
ここに至るまでの感情の高まりがストーリーとしてあるからこそ、のこのダンス。
といっても私は”ストーリーが”というよりは、”だからこその思いを篭めて踊る光一氏”ってのを見てるんだろうけど。

踊った後、くるっと後ろ向いて舞台奥に歩み去るコウイチ。
白い衣装の後ろ姿がなんとも言えない。

何種もあるが光一氏のフライング、本当に綺麗だね。
光一氏、
『意味もなくフライングを入れている訳ではない』
と言っていた。
ブロードウェイでするから、このフライング。
コウイチの最期のステージングだから、このフライング。
ーーーと、そこにはちゃんと飛ぶ理由があると。
そして、
『ラダーで飛んでる時の、カンパニーの自分への見守る視線が感じられるから、ラダーフライングのシーンが好き』
だと言っていた光一氏。
現実のSHOCKのカンパニーの思いと、ストーリーの中のコウイチのカンパニーの思いが、そこで被る。

で、ドリボかなんかのフライング映像をWSで見たんだが。
すごいね。全然違うね、光一氏。
どう見ても吊されて、なんとなく振り回されてる後輩君のフライングと、ちゃんと制御して自分の意志で飛んでると思わせる光一氏のフライング。
それは光一氏の技術があるからこそ、なんだろうが。
その光一氏のフライングを、あれだけの種類見えるSHOCKってやっぱ凄い。
お値段以上のお値打ちだよ(笑)

赤い衣装とダンス見ると、もうその最期を頭に思い描いてずっと見ている。
無心に踊るコウイチ。その姿が切ない。
ところで内、そのラストの台詞のイントネーション何とかしてくれいw

白い衣装の光一氏。
これ、この歌の形に変更になってからの、皆の中にいる光一氏が好きだ。
たとえウチにしか見えなくても。
独り階段上に居るのではなく、ちゃんと皆といる光一。
ほっとする。
全身で歌ってるコウイチ。
精一杯生きたに違いないコウイチ。
きっと悔いは残してないだろう。
そう思わせるコウイチの歌。
そこにはちゃんと未来が、ある。

カテコと、アンコールの拍手については前述。



姉が元内担だったから、たまたま取ったチケが内の誕生日のものだと教えて貰った。
帰ってパンフ見せると、
「えw内痩せてる!めっちゃかっこいいやん!なんでもっと早くにこうならなかったんだwww」
と悔しがってた(笑)
でもってネットで最近の内を漁って、
「ペールギュントで『これ誰?二次元から出てきたように美しい』と言ってる人いたwこの歳で、まだ新規拾えるんだw」
と(笑)
いやほんと、しゅっとしてたよ。
私「顔はでかかったけど」
姉「そこは仕方ないw」
まぁ身長あるしね(笑)

一年ぶりのSHOCK。
楽しかったですー!\(^▽^@)ノ

あ、お花が京本さんから光一氏に来てたwどういう接点なんだろう(笑)

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22:24
SHOCK梅芸 2015/9/10 昼 夜 〜1
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レポは無理なんで感想的な(笑)
9/10昼、夜公演入りました。
昼は1階16列50番台、夜は2階5列40番台。
昼はほぼ上手端っこ(笑)
夜は2階の通路のすぐ後ろだったんだけど、通路のすぐ前の人の頭で丁度センター前方が見えないw

今年初めてのSHOCK!
でも去年の覚えてないw
オープニングの昔の映像見て、わくわくする。
こういう感覚久々(笑)

光一氏登場。
眼鏡だけど表情までは判らないw
あれ?でも・・・細くね?もっと肉付いてるかと思ったのに(笑)
相変わらずじゃんw
パンフ見たら、そっちんが顔ふっくらしてる。
双眼鏡で見たらそうでもなかったが(笑)
ほうれい線がwww

歌い出して・・・あれ?声出てないぞw
丁度ウォーミングアップせずに歌った時みたいな感じ。
昼公演始まったばかりだから?
もう少ししたら、戻るのかな。
なんか喉が開いてないような。
でもOne Dayは声伸びてた。歌の入り方かな。
声が出てないから、どれがリップシンクか判るw
夜公演入ったら、声相変わらずだった。
てことはコンディションなのか。
伸ばす声はちゃんと出てる。楽曲によって頭が喉が絞ったようになる。


去年のを覚えてないので、今年どう変わったかがよく判らない(笑)
・ブロードウェイのとこ。
・ジャングル。
・楽屋のふたりの歌での掛け合い。
か?

言葉で増えたとこは?
・ソリタリのとこでウチ出トチリした時、踊りながら光一氏が、
「俺がウチの代わりをする。いつもと同じようにやれ」
みたいなこと言ってた。
・あと、楽屋帰ってそのことに関して、
「また荒れなきゃいいが」
と。


チョケてるところは例年よりは少なくなってた気がした。
・劇場のバックステージで。
指輪を今は渡したくないのに、皆に押されてリカの前に出ちゃうウチ。
リカの前に倒れ込み、肘ついて片足三角に立てて寝そべってしまう。
オーナーにうちのリカに手を出してるんじゃないでしょうねと言われつつ、
「掃除してきます」
と逃げるウチ。
あとのメンツとオーナーとのやり取りもあっさり。

・屋上。
ウチが倒れて、
「床ドンだw」
であっさりウチ連れて皆降りて行く。
オーナーがコウイチの手に自分の手を重ねるくらい。
夜はウチの首を押さえて屋上出たから、下に登場してても同じポーズで上手から下手へ。

・街。
屋上で「朝早いのはヤダ」とコウイチ言っていたが、
「何故か起きれた」
と。

・ソリタリ終わり。
コウイチ「おばちゃんどっから来たの?」
昼はおばちゃん新横浜だっけか?
夜はまた別の地名言ってて、コウイチ、
「Japanか。遠くからご苦労様」

・バックステージでオーナーからりんごの差し入れ。
皆で、
「びばりんご!」
お花も貰ってコウイチ鏡の横で何人かとわちゃわちゃしてたw

・2幕オーナー劇場のバックステージ。
コウイチ登場。
電気が消えてから入って来て、
「なんだ嫌だな。真っ暗じゃないか」
「ライト点けちゃお」
棚の上のスタンドライト点けて、光一の首から上の写真見つける。
「嫌だな遺影みたい」
「誰かいるの?」
とリカ登場。
コウイチ咄嗟に写真で顔隠す。
丁度顔と同じサイズなので、ちゃんと写真が顔に見える。
笑う観客。
「・・・コウイチ?コウイチなの?」
顔の写真がコクコクと肯定で揺れる。

リカに抱き付かれる辺もそんなにアドリブ入ってない。
「あいつら間が悪いな。でも俺には見つからない自信がある!」
と背中に抱き着いたリカごとカニさんのように横歩きで逃げてて。
でも、あっさり見つかるw

「ちょっと死ぬかと思ったけどな」
も仕草もあっさり。

・久々にダンスをしようと帽子とステッキ投げて貰うコウイチ。
帽子はさらっと貰って被るが、ステッキは弾き返す。
昼は弾き返してマツがまた渡してたが、夜は飛んだ場所がオケピットかなんかで、マツ降りて拾ってコウイチに渡してて、お客さん笑って拍手w
ここが唯一今年チョケてた部分か?

・バックステージ。
囲み取材。
『好きなお花は?』「押し花」
『好きな食べ物は?』「焼いたもの」
『いつ結婚するんですか?』「さっきから関係ないことばっかり。誰だ。掃除のおばちゃんかw」
昼、夜とも同じだった。

SHOCKってリピーター多いから、アドリブのレポだよね。
今年初めてで、昼夜入ったけど、アドリブってよく判らなかった。
まだ3日目だからかな。例年より少ない印象。


カテコで、Happy Birthday Hiroki Uchiと青に白抜きでバックに大きく。これは昼、夜とも。
誕生日迎えた時に光一氏と二人だったらしく、光一氏が笑って男二人でwみたいなこと言ってたら、内は光一氏と二人だったのが嬉しかったみたいで。
昼はそんな話も。
夜は、男性ダンサーさんでもう一人誕生日の方がいたらしく、前の方に呼んで、前方で松が肩組んでた。
そんな和気あいあいのカンパニーだけど、
「初日から3日で既にぼろぼろですw」
と、光一氏。
でもそれでも、その中から輝けるって台詞があるように、頑張る!みたいな挨拶でした。

昼夜ともに結構あっさり拍手終わる。
博多の熱い拍手が懐かしいw
と、思ったら、夜。
皆席から立ち上がって帰りかけたところで、緞帳の中から歓声が上がったようで。
その声に釣られたように、また拍手始まる。
え?何事?と通路で立ったまま拍手していた方も。
5分押しで2幕始まったから、拍手はほんの数分なんだろうけど。
気持ち的には結構長く感じた。
単に拍手しただけなんだけど。
でもきっと演者さん達にも届いているよね。
と、満足して時計見たら、9時17分だった(笑)



さて、こっからは感想です(笑)
で、思ったんだが。
私なんでSHOCK見に来てるんだろう(笑)
最近は梅芸がメインだが、毎年何回か。
いや、もういいじゃん。見なくてもーーーとは思わない(笑)
何故じゃ。

今年はあそこが変わったよと聞くと、やっぱそこは見たい。
どうなっているんだろう。

でもね。
べつにSHOCKのストーリーに共感してとか、そういうとこはあんまない。
昼公演でも、左隣の方途中から泣き出して。
うわ・・・やっぱ泣くのか。
それってストーリーに共感してだよね。
すまん。想像力貧困なのかもしれないが、そこで泣くほど感情移入できない。
いやべつにファンタジーなのはいいんだよ。
なんでそこに真剣あるんだwとか、ブロードウェイにそこまでがっつり日本人のカンパニーとかありえねぇとか、そんなツッコミはしない(笑)
でもさ、「お前には、舞台を続ける強い力があるんだ」とか「一つ苦しめば、また一つ新しい表現が見つかる」とかってのは、ちょっと苦手な台詞だ。
役者さんとしては、後者は本当に実感あるらしいが。
なんかな。うわっ^_^;てかゆくなる(笑)
ちょい青い台詞というか。学芸会的な。そんなこと現実にはぜってー言わないだろ^_^;
て、そこまで腐すんなら、行くなよwなんだが。

で、私は何を見に行ってるんだろう。
結局のところ、”コウイチを演じている堂本光一”を見に行ってるんだろうな。
作品としてのSHOCKのストーリーではなく。
コウイチにそんなに感情移入もできないが、板の上に立ってる堂本光一が、どれほどの精力や情熱を傾けて、そこに立っているのか。
それを見に行っている。
ーーーんだろうな。

和解のとこは、ずっとコウイチの表情見ていた。
刀をすり替えたと告げるウチに、分かっていたよといった風な表情のコウイチ。
「好きな人に振り向いて貰えない辛さは俺には分かっている」
とコウイチに向かって拳を握りしめて告げるウチの言葉を聞いているコウイチ。
「『続けろ』?何を続けろと言うんだ!」
そんなウチの言葉。
ずっと痛ましそうな表情で聞くコウイチ。
そして、リカの一連の行為と、
「私達も乗り越えていかなくっちゃいけないの」
という言葉に、
「俺も受け止めて見せるさ!」
と、精一杯告げるコウイチ。
そこには、思いもよらぬ真実を告げられ、それでもその事実を乗り越えているリカに、自分も受け入れようと決心しているコウイチの心情が見える。
結構心情的には激変だろう。
奇天烈だしな。
自分が実は死んでいるという事実を受け入れなくちゃならない。
まずそれ有り得ないし。
でもそれを受け入れて、そしてリカの思いから、ならば自分はどうすればならないのかーーーと。
リカの独白中ずっと表情でそれを表している光一氏。
いやぁ・・・コウイチの表情見てるだけで、それが伝わる。
腑に落ちる。
表情だけで。
そこそこ大きいキャパの劇場なのに、表情の演技は細かいなぁ。
てな訳で。あのシーンはずっと光一氏ばっか見てましたw

あと好きなのは、階段落ちの前。
真剣を持って驚愕するコウイチに、めっちゃ愉しそうな笑顔のウチ。
あの笑顔の口元がこえぇぇw
でも真剣を突き立てるコウイチ。
で、挑発し続けるコウイチと、
「誰か止めてくれー!」
と逃げ惑うウチ。
あの一瞬のコウイチとウチの攻守の逆転的なとこが好き。
『やれよ!』って風に顎でウチを挑発しているコウイチ。
と泣きそうになりながら、喚いているウチ。
あそこはコウイチって、目先の『舞台続けなくっちゃ』って思いに囚われてるのか?
ランナーズハイ的なテンションの高さ?
で、誤ったの?
『続ける手段の選択』を?

でもってウチの、
「どうして俺に剣を渡したんだ。お前が持つこともできたのに」
ってのはご尤も。
そもそもあの話ってハッピーエンドらしいがどういう結末なんだ?
コウイチが斬られるのはストーリー上既定のことなのか?
ウチがお姫様と暮らしてめでたしめでたしなのか?
コウイチが真剣で斬られるところのみがアクシデントなのか?
それとも?
う〜んw分からん(笑)
コウイチが真剣を持ったとしたら、どうなったんだろう。

パンフ読んだら、ウチはコウイチに勝つことはできないという思いが根底にあると。
自分設定でウチとコウイチは半分血の繋がった兄弟と言ってたが、そういやジャパネスクも実は兄弟設定ってあったな(笑)
そういやSHOCKって元々兄弟ネタだったね。
なんかそこに意味はあるのか?
分からん(笑)

でもって、ソリタリ。
あれは本来ウチがメインの演目を、コウイチが代わりにやったんだよね。
とすれば、あの拳銃での自殺シーンは本来はウチ?
それとも途中がウチメインで、やっぱり自殺するのはコウイチなのか?
それも女性に拳銃手渡され自殺とか。
そこが暗いんだよね。
て、あれってどういうストーリーなんだろうな。
しまったw
歌詞ってあんま聞いてないから、よくわかんないw

ーーーといった具合に、ストーリーに共感はないが、そういうの考えるのは面白い(笑)
光一氏がどういう意図を乗せて、この台詞を入れてるのかな?とか、どうしてこの台詞なんだろう、何故変更したんだろう?とかね。

まぁそれはともかく。
きっと、”ぎりぎりのところでやってる人間の放つ輝き”を見に行ってる訳で。
だから一番好きなのはMUGENだ。殺陣も好きだけど。
夢幻の楽曲かかると切なくなる。
コウイチに共感している訳ではないが、そのコウイチを演じている光一氏の掛値なしのその時の精一杯の自分を見せている姿に。
胸が詰まる。

まぁそりゃファンなんて皆そういうもんかもしれないが。
不純かな?とも思う。
決して作品を見ている訳ではないっていうのが。
あんだけ毎年苦労して作品のクオリティ上げているし、演じ手はきっといろいろ考えてやってるんだろうに。
ストーリーに感動している訳ではない。
それって、冒涜?いくら労力掛けていようと関係ない?
いやいや。
光一氏が出てれば何でもいいって訳ではない。
光一氏の今を精一杯という姿勢も全部引っくるめて、彼が提示するその舞台を見に行っている。
偏に彼のその姿勢があるからこそ、リピーターも生まれるんだろう。




ーーーーと。修正加筆の為、字数制限引っ掛かる。ここで分けます。続きは次の日記へ。

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