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□身近な私の恋
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私は葵。

今人気が上昇している

ゴールデンボンバーのマネージャである。

初めは芸能人のメイクアシスタントを

していたけど、

急きょ認定されちゃって。

メイクアシスタントであり、

マネージャーであり…って感じ。


喜「葵ー、髪の毛」

貴「はーい」


そして

私は


喜「この前お前がやった髪型、結構ファンに
  評判よくてさ、またそれやって」

貴「了解です」


メンバーの一人、

喜矢武豊に

想いを寄せている。


喜「サイドアップが俺結構好き」

貴「あぁー、なるほど」


こういった

他愛もない会話が

嬉しくて

嬉しくて


告白するつもりはない。


この距離を


手放したくない。


貴「…。」


喜矢武さんの髪の毛を触るだけで

胸の鼓動が

早くなる


貴「出来ました」

喜「うわーかっけぇ!」

喜矢武さんが嬉しそうに鏡を見る。

喜「お前やっぱすげぇよ!ありがと!」

とびきりの笑顔で私を見る。

貴「…っ!//」

喜「へへ」

貴「…どういたしまして」


そんな顔


…反則だよ
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