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□君の存在
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何か
よく目に付くなぁとは思ってたんだよね
鬼「葵先輩っ!何してるんですか?」
貴「…飲み物買おうかなって思っただけ」
鬼「僕も行きます!」
私は
高校3年生の葵。
鬼「いやぁ〜4時限目は最悪だったんですよ」
こいつは
1つ年下の鬼龍院くん。
何かとよく付きまとわれる。
鬼「あっ、僕の事好きになってくれました?」
貴「…全然」
鬼「何でですかぁ!こんなに尽くしてるのに」
貴「言ってるでしょ?年下には興味ないの」
鬼「…ちぇ」
可愛い
…って意味では好きなんだけど
どうしても
恋愛対象にはなれないんだよな