MAIN

□君の存在
1ページ/5ページ

何か


よく目に付くなぁとは思ってたんだよね



鬼「葵先輩っ!何してるんですか?」

貴「…飲み物買おうかなって思っただけ」

鬼「僕も行きます!」


私は

高校3年生の葵。


鬼「いやぁ〜4時限目は最悪だったんですよ」


こいつは

1つ年下の鬼龍院くん。


何かとよく付きまとわれる。


鬼「あっ、僕の事好きになってくれました?」

貴「…全然」

鬼「何でですかぁ!こんなに尽くしてるのに」

貴「言ってるでしょ?年下には興味ないの」

鬼「…ちぇ」


可愛い

…って意味では好きなんだけど


どうしても

恋愛対象にはなれないんだよな
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ