02/06の日記

01:35
外堀を埋められる(鬼灯)
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鬼灯ってじわじやと外堀を埋めていくタイプなのかな、と考えてみた。
恋愛とか考えてない主人公に対してただ単にアプローチしてもスルーされちゃうから、取り敢えず外から詰める。気付いた時には逃げ場も無くて、どろっどろに甘く攻めてくる鬼灯に主人公が「うわああああああ」ってなる、かもしれない話。

主人公は亡人がいいな。天国行きなんだけど、ひょんなことから地獄で働くことになった子で。
最初は雑用だったんだけどあれよあれよと言う間に昇進して、第二補佐官とかになる。地獄のNo.3。
仕事量も地獄。


「ああもうやだ…なんでこんなに仕事があるんだ…昨日も徹夜今日も徹夜……」
「うるさいですよ慈佳。口を動かす前に手を動かす」
「自分でもびっくりなんですけど手動いてるんです。絶望しながらも手は動いてるんですこれが」
「……まぁ、貴女も私も徹夜2日目ですから。嫌になる気持ちは分かりますが」
「鬼灯様…前私宛に天国への移住許可証送られて来てましたよね?あれください。今日付けで私天国へ行きます」
「馬鹿な事を言わないでください。んなこと許可する訳が無いでしょう…第一、」
「?」
「許可証なら私が処分しました」
「……は」
「慈佳さんに天国へ行かれては困りますからね。私が責任を持って灰にしておきましたから」
「……は」


こんなお話。
地獄の様な仕事量に嘆きつつたまに桃源郷へと仕事がてら逃亡して白澤に絡まれるとか。そんな白澤を軽くあしらうとか。お高ちゃんの所に遊びにいくとかシロともふもふするとか、義経公に姉上と慕われるとか。義経公に「姉上!私金棒を持てるくらいむっきむきになりとうございます!!」キラキラした目で言われて目眩を起こすとか。
あれ、外堀の話はどうなったのか。


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