詩
□here
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
ｈｅｒｅ
しあわせをさがしています。
小鳥の囁き聞きたくて 傾けた耳に響くのは
誰かが誰かを傷つける 冷たく湿った棘の声
青い空の夢を追いたくて 手を伸ばして眺めれば
つぎはぎのココロ痛めてる 涙に瞳を腫らした人たち
耳ふさぎ 目を閉じて唄を歌っても
感じてる 切ない風が涙運んでるから
愛に気付いても 優しさにふれても
つらいことはなくならないね
耳を失って視力をなくしたら
綺麗に笑えるかな
甘い飴を舌で転がし ドロップが底をついても
まだ舌が感覚おぼえてる あの日紡いだひどい言葉
本当は 幾多の星が世界を照らしてる
気付けない 傷つけて空を覆った雲で
愛に気付いても 優しさにふれても
つらいことはなくならないね
耳を失って視力をなくしたら
綺麗に笑えるかな
風が駆けぬけ あの雲、流されても
月がひとり空で迷ってる
星が流されても月が色を変えても
朝は訪れるから
愛に気付いても 優しさにふれても
つらいことはなくならないね
耳を失って視力をなくしたら
綺麗に笑えるかな
告げたおはようが おやすみに変わっても
あなたへの思い変わらない
何度でも縫うよだからキスをしてよ
しあわせここだから