□please
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please



君は寂しさなんて知らないでいい
僕がそんなの教えないから
君は温かい腕だけを知って
その腕が僕のものならいいのに

雨の日は君のドレスが汚れぬように抱くよ
望むなら膝を地につけ手の甲にキスするから


僕を君の王子様に 君を守る騎士にさせて
君のためなら命を捨てる
望むなら共に果てるから
それが冷めない眠りならば キスで君を起こすから
白馬に絨毯に乗っていくよ
君を迎えに行かせてくれ

時間が流れ時代が変わり 王国、冠も消え
王子は絵本の中に消えても
年を取り君が変わっても 君の王子になりたい
望むなら王国も築くから
姫よ キスを受け入れてくれ
君の王子にならせておくれ

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