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□白と黒(完)
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今日は最近ユーリが執務を頑張ったご褒美?として丸一日グウェンダルが休みをくれた。
なので、俺とユーリはお忍び衣装を身にまとい、城下にデートに来ていた。
「コンラッド!あれ何?」
「あれはですね…」
ユーリは見る物見る物に目を輝かせながらコンラッドに次から次へと質問する。
それにコンラッドも一つ一つ丁寧に優しい笑顔で答えていく。
二人は幸せをかみしめながらデートを楽しんでいた。
ユーリがお腹が空いたとゆうことでお昼をとろうということになり、コンラッドおすすめの店に行くことになった。
「ここは麺類がおすすめなんですよ。地球で言うところのパスタですかね。」
「わ〜楽しみだな〜vV」
コンラッドはユーリの手を引きながらドアを開け、中に入れる。
店内は少々混み合っており、店員に案内されたのは入り口から少し入った所だった。
「ん…?貝…と、…きぐら…?何これ…」
ユーリがメニューとにらみ合ってぶつぶつ言っているのをコンラッドは微笑ましく思いながら見守る。
「コンラッド〜読めない〜…」
しばらく格闘していたがお手上げなのかユーリは少し涙目になりながらコンラッドに助けを求める。
「はいはい。これはですね…」
コンラッドは上からどんなのか順番に説明していき、それぞれ決め注文する。