☆long☆

□双子イノセンス2
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PM8時
皆さん。おはようございます!
紅葉です。え?私ですか?私は今走ってます!え?なぜかって?そりゃー…

今日が卒業式だからです!!!

というわけで紅葉は今学校の通学路を全力疾走中です。え?なぜ走ってるか?そりゃー…皆さんの御察しの通り。寝坊しました!
ついでに神無月は##NAME 2##を起こそう頑張ったが、諦めて学校へ行った。というわけです。


「ど、どーしよ!?間に合わし!卒業式遅刻とかマジ無い!うわぁぁー…」

そこを曲がれば学校!と思った瞬間その曲がりかとから黒い服の人が出てきた。

「うわぁぁー!危ないっ!」

見事にぶつかってしまった…

「いったぁぁぁ…。っ!あ、すいませんでした!!!」

そういって紅葉はその場から逃げた。理由はそのぶつかった人が怖かったから。

〜学校〜

「あーもぅ…完璧遅刻じゃん…」ガラガラ…

紅葉は卒業式会場の扉を開く。

「………え?神無月っ!?」

私は目を疑った。目の前には神無月がいる。ここは卒業式会場のはず。卒業式はもう始まってるはずなのに
“卒業式会場には神無月以外人がいない”

「何があったの!?##NAME 1##!?」

「ワカラナイ…分からないの。私にも…なにが起きたか
分からない…私が殺したの?」

よく見ると神無月の手には鋭くて大きくて細い氷をもっていた。そして、その氷の先にはケチャップ?いや、ちがう。あれは、血…

その瞬間紅葉が叫んだ。
それにビックリして神無月は持っていた氷を落とす。パリッと音がして氷が割れた。

「ど、どうして!?どうして神無月以外人がいないの!?
ねぇ、神無月!答えてよ!!」

「わ、分からないの…覚えてないの…………この氷はなに???
私、こんなの知らない!私は殺してない!違う!!違う!!!
紅葉、信じて…?」ドサッ…

言い終わった後急に神無月が倒れた

「か、神無月!?」

紅葉は神無月をゆさぶる。しかし目は開かない
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