11/09の日記

15:48
お互い様》黒バス赤×黒
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「ずるいと思わないか黒子。」
「なんですかいきなり…」
練習中いつものようにみんなより早くバテてしまった黒子かま隅で休んでいると、キャプテンの赤司が黒子の隣に立った。
「お前さっき誰と練習してた?」
いきなりそう聞かれ黒子は少し考えてから答えた。
「黄瀬君と、青峰君と…」
「ずるいと思わないか?」
「はい?」
答えている途中で遮られ黒子は不機嫌そうに赤司を見上げた。
「俺は黒子と居られる時間が少ない。」
「え…?」
シュンとする赤司に少しキュンとしてしまう黒子。
「あいつらはずるいと思わないか?オレは四六時中黒子と一緒にいたいのを我慢しているんだ。」
「赤司君…」
ギュッと赤司手を握り滅多に人には見せない可愛らしい笑顔で赤司を見上げる黒子。
「僕だって…赤司君とずっと一緒に居たいんです。赤司君を独り占めしたい…」
「黒子…」
赤司はそんな黒子を見てこちらも他人には決して見せない幸せそうな笑顔を浮かべる。
「でも我慢してるんです。だからお互い様です。」
「黒子…わかった。2人で暮らそう。」
「え?」
心底驚く黒子の前にしゃがみ込み赤司は黒子を抱き締めた。
「そうすれば2人共我慢しなくて済むだろう?朝も夜も一緒だ。学校では我慢するから。」
「いやでも僕達中学生ですし…」
躊躇う黒子に駄目押しの悲しそうな顔で迫る赤司。
「だめか?オレは黒子とずっと一緒に居たいんだ…」
その悲しそうな顔にキュンとした黒子は思わず頷いてしまう。
「ありがとう黒子。大事にするよ?愛してる。」
「僕も愛してます赤司君…///」

部活中に甘い雰囲気をだし、キスしている2人を他のメンバーは遠巻きに眺めていた。
「またやっているのだよ…」
「赤ちんずるい〜俺も黒ちんとキスしたいよ〜」
「ほんとそれっスよ‼黒子っち〜(泣)」
「赤司が相手じゃなぁ…」
何気にみんな別れろ‼と念じながら2人を眺めている…そんなバスケ部の日常だった。






最近黒子が可愛い…そして久々にバスケしたくなって友達と体育館借りました^^;

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