11/07の日記

22:44
ハロウィンパーティー》テニプリ不二受
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「もうすぐハロウィンですね!」
「どうしてそんなに嬉しそうなんだよ桃城。」
どこかウキウキしている桃城を大石は不思議そうに見ている。
「楽しみに決まってんじゃん大石!だってハロウィンっていったら仮装!不二の可愛い仮装が見られるじゃん!」
「あ〜なるほどね。不二先輩なんの仮装するんスか?」
菊丸が興奮気味に言うと越前がなるほどと頷いた。
「去年は確か吸血鬼だったな。データによれば。」
乾が言うとみんた色々なコスチューム姿の不二を想像し始めた。
「ナースとかいいと思うんスよね!」
桃城が言うと今まで黙っていた海堂が否定した。
「ナースよりメイドだ…」
そんな海堂の言葉に河村は同意したが菊丸は否定する。
「メイドかぁ…いいよね///」
「いんや!不二は今年のハロウィンは化け猫でいいと思います!」
手を挙げて張り切って言う菊丸に大石が突っ込む。
「そういえば去年もそれ言ってなかったっけ?」
「俺は魔女でいいと思う。王道だが不二なら誰より似合うはずだ。」
乾が自信満々に言うと手塚が控えめに呟いた。
「不二なら何を着ても似合うと思うが…」
「いや絶対ナースしかねぇよな。ねぇよ。」
「メイドだ…!」
「猫だって猫!」
「魔女に決まってる。」
みんな一歩も引かず言い争っている所に越前が一言。
「ふーん…なるほどね。ナースもメイドも確かにそそるよね。化け猫もいいし、魔女か…参考にします。」
『え?』
みんなが驚いて振り返ると越前がいつもの生意気な笑顔で言い放った。
「さっそく買いに行かなきゃ。ハロウィンまで毎日着てもらわないと。夜ベッドでだけど。」
『⁉』
みんな固まっている間に帰る支度を済ませてしまった越前は未だに凍りついたままの先輩達に笑顔で一言言って帰って行った…
「じゃあ先輩達ご意見ありがとうございます。さっそく試してみます。お先にっス。」
まさかテニス部のアイドルである不二を一年のルーキーに奪われていたなんて…
みんな今年のハロウィンパーティーは本物のゾンビのようだったのは言うまでもない。







不二総受からの越前落ちがすごく好きです^^;

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