11/26の日記

10:36
好きな髪型》テニプリ菊丸×不二
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昼休み中の出来事。
菊丸と不二が一緒にいるとクラスの男子が数人が2人の間に割って入ってきた。
「なぁなぁ菊丸。お前この中ならどの子の髪型がいい?」
菊丸に見せる雑誌には色々な髪型の女の子が載っていた。
「え〜…そうだにゃ〜…」
菊丸が悩んでいる間に不二にも尋ねる。
「不二は?」
「う〜ん…そうだね…」
「俺はこんな感じが好きかな!」
不二が悩む間に答えた菊丸が選んだのは…
「え〜…中途半端じゃねぇ?」
肩に髪がつくかつかないかくらいの髪型だった。
「っていうかこの子不二に似てねぇ?」
「え?」
驚いて不二も見ると確かに不二によく似ていた。
「あ本当だ。確かに不二女の子だったら俺絶対惚れてるわ。」
1人の男子が言うと他の男子もうんうんと頷いた。
「あ!もう午後の授業始まるし!」
「うわっ次移動じゃん!」
みんな移動教室なのを思い出し走って行ってしまう。
「英二…///」
菊丸は赤くなる不二を見て満足そうに笑った。
「だって俺不二がタイプだし〜♪」
教室に残っているのは菊丸と不二だけだった。
「じゃあ切ろうかな…髪。」
照れ隠しにそんな事を言う不二に菊丸は笑いながら机の下で手を握った。
「いいよショートでも。俺不二ならどんな髪型だって似合うし可愛いと思うにゃ〜」
「敵わないよ英二には…///」
不二は可愛く笑って菊丸の手を握り返した。
「でも今のままで十分可愛い…」
そう言って不二の頬にキスをすると、授業開始のチャイムが鳴った。
「チャイムなったよ?」
「うん…鳴ったね。」
だが2人とも握った手を離さない。
2人は同時に笑った。
「フフッ…ちょっと遅刻しちゃおうか?」
「それ賛成!」
笑いながら2人同時にキスをした。







最近菊不二がマイブームなんです…

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