黒子のバスケ

□キセキの特別指導者
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プルルルルプルルルル

ガチャッ

「もしもし」

「…………」

「分かりました
では明日伺います」

ガチャッ


「……ふぅ」



『明日放課後秀徳高校にて』



「今日のおは朝占い、蟹座の貴方はとてもラッキー!でもラッキー過ぎて逆に落ち着かないかも?眼鏡をかけてる人はスペアを忘れないよう注意」

今日のおは朝は何時もとは違っていた


「(ラッキー過ぎて落ち着かない…どういう事なのだよ)」

それでもおは朝の言うとおり眼鏡スペアを忘れずに持って行く


−−−−−−−−−−−


放課後

特にラッキーな事もなく緑間は部活へと向かう

「(やはり分からない…おは朝は何を示していたのだよ)」

考えながら緑間は部室の扉を開ける

「ヤッホー真ちゃん!!」

先に来ていた高尾に声をかけられるが緑間は返事をしない
無視をするかのように自分のロッカーに向かう緑間に高尾は更にちょっかいをかける

「そういえばさぁ、今日は変なラッキーアイテムとか無いの?」

くまのヌイグルミやら何かと変なものを部活に持ち込む緑間には先輩方も手をやいている

「変とは何なのだよ
それにちゃんと用意しているのだよ…今日は眼鏡がラッキーアイテムだ」

すかさず左手で眼鏡の位置を直す


−−−−−−−−−−−−−


部活が始まると監督が緑間に近寄って来る

「緑間、今日はお前に紹介したい奴がいる」
「はい?」

監督の言葉に緑間は驚く

コツコツコツ

「…彼だ」

「久し振りですね…緑間君」

「っ黒子…どうして」






END
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