ブラコン:長編

□自己紹介in朝日奈
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食事当番は絵麻ちゃんと右京さんらしく二人はキッチンに並んでいた。

そういえば絵麻ちゃんって確か皆とは血がつながって無いらしい。
でも、あんなに右京と仲良さ気に話している。

やっぱ、家族には血なんて関係ないんだと、気づかされる。



私も早く皆と仲良くなりたいなぁ。






「名前おねえちゃん!」





『え・・・と、弥くん?どうしたの?』







この家で最年少の子。
一瞬女の子に見えてしまう程の可愛さ。
声だってこんなに高い・・・。
女の子の服着せたら多分分かんないだろうなー・・・。




「あのね!一緒にお風呂入ろう!!」






よく見ると弥くんの手には黄色いアヒルの玩具とタオルが握られていた。





お風呂・・・か・・・。
確かにご飯が出来る前に済ましておくのも良いだろう・・・。





『うん!良いよ!じゃあ先行ってて、私着替え取って来るから』




「分かった!じゃあ僕先に行ってるね!」






そう言い私と弥くんをお互い背を向け、逆方向に進んでった。








確か私の部屋は祈織くんの隣・・・。
いやー、にしても弥くん可愛いな〜。




よし!流し合いっこしよ〜
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