黒子のバスケ:長編
□滑稽ではなく運命と呼ぶ
1ページ/4ページ
バイトが終わり、着替えも終え裏口から出ると何故か葉山さんが立っていた。
「名前ちゃん、送るよ」
『え?もしかして待っててくれたんですか?』
確か葉山さんは私より一時間も早く終わった筈なのに・・・。
まさかその一時間を外で待っててくれた・・・?
「うん、今日はお世話になったからね♪このくらいさせてよ」
『でも・・・私そんな・・・、しかも家はそこのマンションなので・・・』
目の前の高い建物を指差すと、葉山さんはえ?と驚き。私とマンションを何度も見た。
「俺もそこのマンションなんだけど」
『えっ!?』
葉山さんの言葉に次は私がマンションと葉山さんを交互に見た。
たまげた
.