黒子のバスケ:長編

□滑稽ではなく運命と呼ぶ
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バイトが終わり、着替えも終え裏口から出ると何故か葉山さんが立っていた。



「名前ちゃん、送るよ」



『え?もしかして待っててくれたんですか?』




確か葉山さんは私より一時間も早く終わった筈なのに・・・。
まさかその一時間を外で待っててくれた・・・?




「うん、今日はお世話になったからね♪このくらいさせてよ」


『でも・・・私そんな・・・、しかも家はそこのマンションなので・・・』



目の前の高い建物を指差すと、葉山さんはえ?と驚き。私とマンションを何度も見た。






「俺もそこのマンションなんだけど」







『えっ!?』









葉山さんの言葉に次は私がマンションと葉山さんを交互に見た。









たまげた










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