黒子のバスケ:長編

□弱い子誰だ
2ページ/2ページ






そして暫くの沈黙の後、名前は一文字ずつ静かに答えたー…。

















『…りょ…両親が…ぐすっ…・アメリカに…行くから…ひっぐ…』














二人はただ黙って最後の言葉を待ったー…。




しかし、その言葉は二人が予想していたものより残酷で…悲痛で…。



心臓が鬼に掴まれたようで…。























『私も…来いって・・・・・・・』




















(当たり前から逃げていたから)



(僕は***ー…。)










前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ