長編トリップ夢小説

□第二章
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『、、、はっ!!』




僕、どうしたんだっけ、
ブラックホールに落っこちて、、、



「魅月さん?」



『あっ。校長室の、、、』



「準備は出来たかな?(ニコッ)」



『や、準備も何も僕何も準備してないです』



「えっ!?言ったじゃないか!」



『だって準備しようと思ってたら穴に落っこちちゃって…』



「そ、そうか」



『眠くて死にそ、』



「…そうか」



『寝ていい?』




「寝てる暇なんてないよ、さて君に力をあげよう。」



『?どんな?』



「君は歌う事が大好きだよね?」



『うん、まぁ、、、。』


「君が歌うと色んな物が操れるようになる。」


『たとえば?』


「世の中に存在するもの全て。でも人の心は操れないからね。」


『へぇ〜便利ぃ。神のみのウルカヌスみたい。』


「あと、、、怪我や病気を治す癒やしの力もあるけど、、、」


『?けど、何?』


「かなりの体力を消耗する。その怪我や病気が重ければ重いほどね。」


『ふーん』


「その力を使いすぎると、どうなるか解らない」



『使いすぎなきゃいいんじゃん。』


「、、、そうだね。でもその力を使うということは命を削るということかもしれない。」



『え、じゃぁその力使わない。( ・_・)』


「、、、あぁ、そう、、、。」


『もういいよ説明は。世羽さんは早く二次元に行きたいぜよ。』



「、、、ハイハイ。目を閉じて、十秒経ったら開けるんだ。何があっても、ね。」



言われるがままに僕は目を閉じた

すると吐き気や目眩が僕を襲った。



駄目だ十秒保たなきゃ


あれ、十秒ってこんなに長かったっけ





そして僕は気を失った、、、。
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