MAGI

□高一組
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第1校舎1階1学年教室は、今日もにぎやかである。

ガヤガヤ

「なぁ、アラジン。次の授業ってなんだ?」
「次の授業かい?次は、コースごとに別れる、特別授業だよ」

アラジンとアリババは、廊下を歩いていた

「なんだ。ジャーファルさんに会えないのか…」
「僕もだよ。アリババ君。ジャーファルお兄さんは、政治・経済科だからね」

特別授業とは、それぞれの力に応じた学科に別れて行う授業である
学科には、魔法科、武器・格闘科、政治・経済科がある
アラジンは、魔法科。アリババは、武器・格闘科である

「ハァー。あいたいなぁ。ジャーファルさん…」

アリババが、空を見上げていると

「アラジン!アリババさん!」
「アラジン殿!アリババ殿!」

二人は、声のする方を向くとモルジアナと、白龍が駆け寄ってきた

「アリババさん、早く行かないと怒られますよ」
「!!やばっ!」
「アラジン殿、魔法科は、場所が変わっていて中庭になってましたよ」
「なんだって!急がないと」

アラジンとアリババは、慌てて準備を始めた
白龍とモルジアナも武器・格闘科である

「アリババさん、先に行ってますからね」

先に歩く白龍とモルジアナをアリババは、急いで追いかけた

準備が終わったアラジンは、急いで中庭への廊下を走っていた

「おい、チビ」
「!!」

振り返るとそこには、ジュダルが壁に寄りかかっていた

「ジュダル君!早く行かないと怒られてしまうよ?」

ジュダルは、不満そうな顔をしたが大きなため息をついて

「チッ…しゃーねー。いくか…」

そして、二人は急いで中庭に向かった
もちろん、二人は遅刻してとても怒られたことは、言うまでもない

end

あとがき

最後まで、読んでいたたき誠にありがとうございます
アラジンが、ジュダルちゃんをなんて呼んでいるか、分からないので適当にしました…
何はともあれ、ありがとうございました
次作は、高二組です
主に、八人将のシンジャ、ヒナホホ、ドラコーン以外の人達の話です
ぜひ、次作にもお付き合い下さい

追記
登場キャラは、増える予定

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