白黒車掌

□待ち時間
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ガタンゴトン ガタンゴトン
トレインは揺れる

ここは、マルチトレインの中である

「ねぇ〜ノボリ〜」
「なんです?」

二人は、サブウェイマスターのため奥の車両に居るため、なかなか挑戦者がこない

「ヒマ」
「へ?」
「もー。ヒーマーなーのーつまんない!」
「ハァ…少しは、静かにしなさい」
叫ぶクダリを静めようと声をかけるが、一向に止まらない
しかし、クダリの気持ちも分からなくはない
流石に、誰も来ないと暇である

「仕方ありませんね。一回だけ付き合ってあげます。で、なにがしたいんですか?」

ノボリの一言に、クダリは笑顔になり

「あっち向いてホイッがいい!」
「あっち向いてホイッ…ですか?」
「うん!でも、ただのあっち向いてホイッじゃなくて…」

クダリは、なにやらポケットをあさり始めた

「!あった!」

クダリの手の中にあったのは

「…猫ミミ…?」
「うん!」

クダリの手の中には、黒い猫ミミがあった

「えっとぉ…負けた方が、猫ミミをつけて3回、回ってワン!って言うの!」
「あの…クダリ…猫ミミなのにワンって矛じゅn「よーし!いくよー」
(あ。スルーされた…)

「さーいしょーはグー!ジャーンケーン
「「ポン」」
ノ グー
ク パー

「あっち向いて…
ホイッ!」
ノ ↑
ク ↑

「やったー!!ハイッ!付けてちゃんと言うんだよ!」
「うぅぅぅ…」
「早く!」

スチャ

「っっっ/////」
「ノボリ、可愛い」
「///そっそんなこと言わないでくださいまし!!」
「早く3回、回ってワン!」
「///」

クルクルクル

「///ワn…

chu

ノボリの唇とクダリの唇が触れる

「!?///////」
「さぁーてと。そろそろ、挑戦者が車椅子かなぁ?あ!ノボリ、そのままでバトルしてよ!」
「いっ嫌でございまし!!///」

ノボリは、猫ミミを床に放り投げた

(もう、クダリとは遊びません…)

そして、挑戦者は思うだろう

(何故、床に猫ミミ?…)

end

あとがき
読んでいただきありがとうございます
夜中に作ったので、文章がおかしいかもしれません
本当にありがとうございました

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